超伝神トライブレイバー制作プロジェクト

東京都町田市を舞台にしたローカルヒーロー『超伝神トライブレイバー』の制作プロジェクトのブログです!

綺麗事だけじゃ救えない

誰かを救えば誰かは

それぞれの正義が食い違った時

 

 我々の世界(現実)と『トライブレイバー』世界の狭間にあるとある場所。

 そこに麻幌郷里*1と、彼女により呼び出された高座水槌*2がいた。

 

 二人は何のためにここに集まったのか――。

 

【水槌】

 どうしたの? こんなところにあたしだけ呼び出して。

 ……もしかして、いい加減決着をつけるためにタイマンしたいとか?

 

【郷里】

 お前は私を昭和の番長とでも思っているのか? もう令和だぞ。

 まあ、いい。

 

 それより、我々をライバル視していたあの冥彩騎士*3とかいうヤツのブログだが。

 これを見てくれ。

 

meisaiknight.hateblo.jp

 

 清掃活動についての内容のようだが。

 一方で「怒りや憎しみを燃やして世界を破壊する」と言ったことが書いてある。

 

【水槌】

 ああそれか。それは知っているけど。

 何? あたしと二人で止めようとか?

 

【郷里】

 だったらお前だけを呼び出したりはしない。

 というよりは私はこいつのいう事にも一理あると思っている。

 そして、お前にはそれが理解できるともな。

 

【水槌】

 ん……まあ、確かに。さっきのブログの内容は。

 

 結局この世では誰かが助かればだれかが犠牲になる事があって。

 だけど犠牲になった人に対して、世の中は「自己責任」とかいって切り捨てる。

 とか、そっち系の話なんだとは思うけど。

 

【郷里】

 そう。

  で、そういう話題が理解できるのは私以外だとお前くらいだ。

 

 郷は結局は理想というか。

 さっきのブログで言う「良い子ぶった正義の味方〉」に近い価値観になるだろうしな。

 

【水槌】

 そうかなぁ? あの戦いで郷君も「どっちをとっても誰かが犠牲に」ってのは思い知ったとは思うし。*4

 

 それに郷君は兎も角。例えばくーちゃん*5とかは。

 結構、読書家だからそういうシビアというか現実味のある話も理解できるよ?

 

【郷里】

 そうなのか? 私はあの子とはあまり関わり合いが無いから良く知らないが。

 兎も角、この件に関してあまり郷は関わらせない方が良くないかと思うのだが?

 

【水槌】

 そうだねぇ……郷君からしたら善意の言動が、あちらさんには不快かもしれないし。

 で、今回わざわざあたしだけを呼んだと。敵視しているのに。

 

【郷里】

 敵視はしていない。

 ただ、お前は大事なものの順序を決めたら、高い方のために低い方を切り捨てるから、警戒しているだけだ。

 が、そういう面があるからこそ、今回はお前がむしろ信用できるのだが……な。

 

【水槌】

 さとりん*6敵対していた時間が長かったからこそ、あたしが信用できて

 正義感が強くて優しいからこそ、郷君はこの件においてはあてにできない

 ってのは、随分皮肉な気もするけど……。

 

【郷里】

 さとりんって言うな!! ……じゃなくて、まあ、そういう事だ。

 が、一体この先どうするか……。

 

【窓井】*7

 あ、二人ともいいところにいた。

 

【水槌】

 うん? まー君じゃん。 奇遇……じゃなくて、あたしたちを探していた系?

 なんか頼みたい事があるとか?

 

【窓井】

 そうそう、実はその。

 

『トライブレイバー』のこっち側の世界*8での活動を、二人の内どっちかに頼みたい。

 という話なんだけど……まあ、それは次回に話そうかな?

 

 なんか二人で長々と話していたみたいだし。

 

【郷里】

 いや、あまりに唐突過ぎるのだけれど。

 というか作品としての『トライブレイバー』の主役は郷だろう?

 その辺りはどうなるんだ?

 

【窓井】

 うん、そういうあたりの話も含めて、次回ってことで。

 それじゃあ、よろしく!!

 

 (この記事でブログ管理人と対談している麻幌郷里、髙座水槌は架空の人物です。また『超伝神トライブレイバー』は窓井来足が制作している作品です)

*1:まほろさとり。実際には偽名だがとある事情でこの名前が定着している。作中ではライバルヒーローポジションの女性。

*2:たかくらみづち。境川の神にして蛇の神。ついでにオタクなおねーさん。一応ヒロインポジションだが……。

*3:めいさいナイト。『トライブレイバー』とは別の物語のヒーロー。現在は両方とも我々の世界(現実)に来ている(という設定)

*4:このブログは時系列には小説版終了後なので、その一連の戦いの事。

*5:桑林識句。カイコガなどの能力を持つ怪人に変身できる女子高生。昆虫などの動物好きでアウトドアもできる文学少女

*6:郷里の事。そもそも彼女は登場時「麻幌さとり」という名称を名乗っていたので漢字表記よりひらがな表記の方が水槌的には馴染みがあるとか。

*7:窓井来足。このブログの管理者にして『トライブレイバー』の作者。

*8:我々にとっての現実世界。つまりTwitterへの投稿やヒーローショーなどの事。

妖怪について学ぶ

創作機動部隊 episode.07

妖怪とは何者か?

 

 先日12月22日、私、創作起動部隊の窓井来足*1は。

 相模原市立博物館で行われている「妖怪講話」

 その1回目「相模原の妖怪~その地域性と民俗学的分類~を受講してきました。

 

 さて、この講話でまず最初に妖怪の定義についての話があり。

 今回扱っているものはキャラクター化された妖怪だけではなく。

 不思議な現象、存在、場所、そして不思議な事を引き起こす行為を妖怪として扱うという話でした。

 

 個人的にはこのうち最後の行為、例えば丑の刻参りやコックリさんも「妖怪」として扱われているのが興味深く。

 コックリさんのような降霊術はまだ霊を降ろしているイメージだったので妖怪扱いでもわかりやすかったのですが。

 丑の刻参りは呪いの類だと思っていたので意外でした。

 

 が、その呪いを何か特殊な現象と考えれば先の「不思議な現象」に含まれるので妖怪と言えるのかもしれません。

 

 また、妖怪研究においてはUFOUMAの類も妖怪として扱うという事で。

 この辺りは自分としては例えば河童は昔の人にとっては現代でいうUMAに近い存在だったなどの理由でわかりやすかったのですが。

 

 考えてみれば。

 かつて妖怪現象を記録していたのは陰陽師のような人々で。

 現在、UFOやUMAは仮に研究するなら科学なのですが。

 

 陰陽道も科学も。

その時代において、世界の法則を説明する最先端のもの」としては一致しており。

 

 その「世界の法則を説明するもの」によって「よくわからないもの」を扱ったものが妖怪ならばUFOやUMAもまた妖怪と言えるとも思いました。

 

 さて、そんな妖怪は日本全国に約3400種目あるらしく。

 ちなみに、この「種目」というのが妖怪研究における妖怪の数え方らしいのですが。

 その中には「名称は同じだが、内容が違う」という場合もあるという話でした。*2

 

 そしてその中で相模原には妖怪が23種目あるという事でしたが。

 個人的にはどこからが妖怪でどこからが神扱いなのかが気になっており。

 

 先ほどの妖怪分類の話題の際に柳田國男の「妖怪は零落した神」という意見も紹介されていて、この考え自体はそうではない例もあるため批判も多いのですが。*3

 それは兎も角、この分類だと妖怪と神に違いがある事になると思います。

 

 ですが例えば、先の妖怪分類でいう「不思議な現象や存在」には神も含まれるのではないかと個人的には気になっており。

 また、相模原のみとされる妖怪である「棚婆」と「土用坊主」のうち土用坊主は。

 検索すると「民間神」という扱いで紹介されており、更に相模原の妖怪一覧には疫病神や貧乏神もいるので。

 この辺りの扱いの違いは興味があります。

 

 ちなみに私の制作しているトライブレイバー』において、神は。

「超常的な力、あるいはそれを持つ存在のうち、神として信仰されているもの」なので、基準はむしろ人間側の認識に由来するとなっており。

 

 なので境川の神という役職である高座水槌*4は神だし。

 トライブレイバーの力を授けた存在も、武神として祀られているから神なのですが。

 

 一方、薬師池にいる蓮澄蓮*5は人々からは「仏様の使い」と認識されているので種族としては神ではない。

 みたいな違いがあったりします。

 

 話を妖怪に戻しますと。

 

 先に書いたように、相模原のみに伝わるという妖怪として「棚婆」と「土用坊主」というのがあるという話があり。

 これが今回自分が知ったことでは一番興味深かったことで。

 

 実のところ、今回この講座に行った理由には。

 自分が町田の妖怪について調べている関係で、近隣の地域のものも知りたかったからというのもあるのですが。

 町田にも町田のみに伝わっている妖怪はあるのかというのが気になりました。

 

 さて、そして最後に。

 妖怪に関しては「どこに出るのか」や「正体は何か(何と扱われているか)」といったような分類法もあるらしく。

 そのうち場所による分類では、相模原のものは里、道、家のような人間のテリトリーに近い場所によく現れるという話で。この理由が気になりました。

 

 妖怪を例えば「危険な場所に行かないようにするために生まれた話」あるいは「何かの事件を妖怪の仕業にした」だとしたら。

 自然の中のような場所の方が話がありそうなのですが。

 

 もしかすると相模原の妖怪の物語を、物語が成立した時代による分類をして、町の歴史と比較すると何かわかるかもしれません。

 

 と、このような形で非常に興味深い内容だったのですが。

 来年の3月1日にも「妖怪と口承(仮)」という民俗学講演会があるそうでして。

 私としては是非、そちらにも参加してみたいと思っています。

 

 

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 ちなみに、帰りには今回話題にも挙がっていた「でいらぼっち」の話が伝わる鹿沼公園にも言っていました。

 

(この記事で活動している〈ヒーローを召喚するために町田を調査している部隊〉としての創作機動部隊はフィクションですが、創作活動や博物館を訪れた事などは実際に行っています) 

*1:まどいきたる

*2:個人的には逆に「名称が違うが同じもの」として扱う場合、何を基準にしているのかが気になっています。

*3:ただ、海外の例などを見ると、自分たちと敵対した人々の神を怪物扱いした例もあるので、妖怪の一部には「零落した神」もあると思うのですが、どうなのでしょうか?

*4:たかくらみづち。川の神にして蛇の神である女性。

*5:はすみれん。主人公の師匠であるオジさんにして、薬師堂に集まった祈りから生まれた精霊。

冬至にストーンサークル?

日本一駅に近いとか

そして蛭ヶ岳に陽が沈む

 

トライブレイバー』制作プロジェクトの窓井来足*1です!!

 

  今日は冬至という事で、どうやらそれにちなんだ町田の場所を紹介するようなのですが……。

 

  という訳で『トライブレイバー』作中登場人物店屋郷*2髙座水槌*3との会話形式で。

 冬至にちなんだその場所を紹介したいかと思います。

 

 

【郷】

 どうやらあの冥彩騎士*4とかいうヤツ、冬至に向けてカボチャ料理の紹介とかしていたようだが。

 自称魔術師なのに、こっちの方は見逃したようだな。

 

【窓井】

 ん? 一体どうした?

 

【郷】

 いや、魔術師とか言うなら縄文時代の儀式の場とされているストーンサークル

 その一つである田端環状積石遺構に触れるかと思っていたが。

 どうやら、こっちは知らなかったみたいだから、ネタが被らなくて助かったって話。

 

【水槌】

 ん? いや。あちらさんから。

ストーンサークルは興味深いが、町田の遺跡なので貴様らの方に紹介させてやる」

 って譲ってもらったんだよ? うちの方が。

 

【郷】

 マジで?

 

【水槌】

 そんなことより、このカボチャのポタージュ飲む?*5

 あちらさんからの差し入れだけど。

 

【郷】

 そんなもんまで差し入れてくれるのかよ!? こっちの事、敵視してたんじゃないの!?

 まさか料理に変なもの入っていたり……あ、美味しい、これ。

 

【窓井】

 まあ、あちらの冥彩騎士とこちらの郷達とは僕経由で繋がっているからね。

 敵視って言っても精々「どっちが役に立つヒーローか」とかそんなところじゃない?

 ってか、話がそれているんだけど。

 

【郷】

 ん? ああ、そうそう。田端環状積石遺構の話。

 ここは町田市にあるストーンサークルで最寄り駅の多摩境から徒歩5分

 日本一駅に近いストーンサークルらしいんだけど。

 

【水槌】

 実はここから冬至の日の日没を見ると、丹沢の蛭ヶ岳山頂に太陽が沈むとかで。

 おそらく、その辺りを考えて、この場所に作られたんじゃないかとか。

 

【郷】

 あの。水槌様?

 そこを俺が説明したかったんだけど……。

 

【水槌】

 うん。知ってた。

 

【郷】

 知ってたのかよ!? 嫌がらせか?

 

【水槌】

 だって郷君、あたしがとっておいたポタージュまで食べちゃったんだもん。

 地の文が無いならバレないと思った?

 

【郷】

 水槌様。急にメタ的な発言はちょっと……じゃなくて。

 そんな事の仕返しに!? 流石にちょっとせこくないか?

 

【水槌】

 食べ物の恨みは恐ろしいってことだよ。

 

 郷君は次回「七面堂の星祭り*6の話でもしたら?

 こっちも冬至に関係があるし。

 

【郷】

 あの、次回って1年後なんですけどね……。

 

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  (この記事でブログ管理人と対談している店屋郷、髙座水槌は架空の人物ですが、町田市の歴史などの部分は実際に調べた上で書いています。また『超伝神トライブレイバー』は窓井来足が制作している作品です)

*1:まどいきたる。

*2:たなやごう。トライブレイバーに変身する青年。

*3:たかくらみづち。川の神で蛇の神。ついでにオタクなおねえさん。

*4:めいさいナイト。『トライブレイバー』とは別の物語の(自称)ダークヒーロー。現在は町田在住。

*5:ポタージュについて詳しくは先に貼った冥彩騎士側のブログを参照。

*6:町田市三輪町にある七面堂で昭和初期まで星祭りをしていたという話。『町田の民話と伝承 第一集』にある。

もし、他にもヒーローがいたならば

戦うか、それとも――

清掃活動に参加してきました

トライブレイバー』制作プロジェクトの窓井来足*1です!!

 

  昨日私は町田駅周辺で行われていた清掃活動「まち☆クリ」に参加したのですが。*2

 どうやら、今回は「トライブレイバー」側としての参加ではなかったらしく……。

 

  という訳で『トライブレイバー』作中登場人物店屋郷*3麻幌郷里*4との会話形式で。

 一体何があり、今後どうなっていくのか紹介したいと思います。

 

【郷】

 おい、こっちで冥彩騎士とかいうヤツがなんか言っているんだが。

 何で俺達じゃなくて、あっち側として町の清掃活動に参加しているんだよ……ってのは兎も角。

 そもそも俺は町田のヒーローを自称なんてしてないぞ。

 

【窓井】

 ああ。彼……いや、元の力を考えると彼女かもしれないけど。*5

 あいつは「郷が別の世界で町田のローカルヒーローをやっていた」というのを。

 町田のヒーローを自称していると思い込んでいるらしいからね。

 

【郷】

 思い込んでいるって、つまり、ただの言いがかりじゃあ……。

 

【郷里】

 とはいえ、一体どうする?

 こちら側としてはあいつが一方的に「町田のヒーロー」を自称するのは問題だと思うが?

 

【郷】

 そうか? ……いや。

 今後俺達が町田の紹介をするヒーローとして活動していくのには確かに問題になるかもな。

 

【郷里】

 相手としてはどうやら、縄張り争いをしたいようだから。

 こちらもそれに乗って倒すというのも手だと思うが……。

 

【郷】

 いやいや待て待て。

 確かにあいつ、なんかダーク系な感じではあるけど。

 町を掃除したりしているし、悪人じゃあないみたいだし。

 それと戦って倒してしまうってのはどうなんだよ

 

【郷里】

 あちらがやる気の時にそんな事を言って、まったく相変わらず甘いな。

 私なら挑まれた以上、返り討ちにするが?

 

【郷】

 まずは話し合ってみてからだろ?

 

【郷里】

 話を聞く相手じゃないかもしれないだろ。

 それに聞いたふりをして裏切るかもしれない。

 

【窓井】

 ま、まあ。二人とも落ち着いて。

 とりあえず、僕としては二人の意見を両方取る事にしていて。

 

 相手とはどちらが町田のヒーローに相応しいかで競う

 ただし、その競い合い自体も町のための活動に利用する

 ――って形で考えているんだけど、どうかな?

 

【郷】

 それは、潰し合いじゃなく試合とかゲームみたいな形で戦うってことか?

 まあ、それなら相手が悪じゃなくても戦って構わないかもな。

 

【郷里】

 なるほど。

 あくまで「陣取りゲーム」という事にして自分が潰される可能性を回避し。

 もし相手がこちらより上なら、その力をこちらの宣伝や活動にも活かす

 この状態でもし裏切れば、卑怯者だとかそういうレッテルが貼られるというデメリットがある。 

 という事か。

 まあ、無難な策ではあるだろうな。上手くいくかは知らないが。

 

【窓井】

 まあ、確かに上手くいくかはわからないけど。

 やってみるだけの価値はあると思ったんで。

 

 という事で、郷。

 これから(自称町田のヒーローってことでよろしく。

 

【郷】

 え? ちょっと。

 俺が町田のヒーローとしてやるのかよ!?

 他のヒーローと戦うのなら、むしろ郷里の方が性格的には向いているんじゃあ……。

 

【郷里】

 ほう? 私が好戦的だと?

 

【郷】

 いや、どう考えても俺よりは好戦的だろ。

 ……とはいえまあ、一応この物語では主人公は俺みたいだし。

 少し頑張ってみようかなっと。

 

 (この記事でブログ管理人と対談している店屋郷、麻幌郷里は架空の人物ですが、予定は実際に実行するつもりでいます。また『超伝神トライブレイバー』は窓井来足が制作している作品です)

*1:まどいきたる。

*2:あくまで一般参加者としての参加です。念のため。

*3:たなやごう。トライブレイバーに変身する青年。

*4:まほろさとり。郷のライバルに当たる女性ヒーロー。

*5:冥彩騎士の力の元の持ち主は影絵崎硝子という少女なので。ただし、現状は力だけが人格を持っているので性別という概念があるのかも不明。

料理募集……とか?

もっと幅広い活動を

人の役に立つヒーローを

トライブレイバー』制作プロジェクトの窓井来足*1です!!

 

  前回の記事で「カレーについては、次回に続く!!」と書きましたが。

 あれは冗談ではなく……。

 

  という訳で『トライブレイバー』作中登場人物店屋郷*2高座水槌*3との会話形式で。

 紹介したいと思います。

 

【来足】

 で、前回のカレーだけど。

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 材料は豚肉、人参、玉ねぎ、ニンニク、生姜、トマト缶、赤ワイン、カレールゥ、水あたりで。

 スライスした玉ねぎとニンニク、生姜を、玉ねぎにしっかり色がつく程度に……。

 

【郷】

 いや、ちょっと待て。

 本当にカレーの話するのかよ!?

 

【来足】

 いや。今回はこの程度でやめるけど。

 実はこういう料理ネタとか、生活に関わるネタをブログに書きたいってのもこういうトーク形式の記事を復活させた理由で。

 

【郷】

 と、いうと?

 

【来足】

 確かに、いわゆるローカルヒーローというと「町を宣伝・紹介する」というイメージがあるけど。

「町のヒーロー」という点から見たら、地元の人に役立つヒーローっていうのもありだと思うんだよね。それで。

 

【水槌】

 町の紹介だけでなく、生活に関する話題とかもやりたいと。

 確かに、人の役には立つけど別に「地元ならでは」でもなければ、いわゆる「変身ヒーローの活動」でもない事なんて沢山あるよね?

 

 でも、それをやると「何をしたいのか」が見ている人にわかりにくくなると思うんだけど。

 

【郷】

 いや、でも。

 ヒーローを作っていながら、人の役に立つことをしないってのはどうなんだろうってのはあるだろ?

 

【来足】

 その辺りが難しいところだけど。

 できるところまではやるっていうのが、自分のスタイルだと決めたってのはある。

 

 なんて言っても。

 無理がない程度なら本業以外もするけど、本業に支障が出るようになったらやめる。

 と決めたぐらいだけど。

 

【水槌】

 なるほどねぇ。ま、どの程度何をするかはまー君*4に任せるとして。

 でも、単に自分の作った料理のレシピを紹介しても人の役にはあまりたたないと思うよ?

 

【来足】

 そうだろうね。

 実際、僕自身かつてレシピ投稿していた際にそう思ってやめたし。

 

 でも、例えば自分の料理を紹介してほしい」という人を募集したり。

 あるいはイベントで調理をするから協力してほしい」という人がこちらを見つけたり

 そういう事のきっかけになら、自分の料理を紹介するのも使えるかなって。

 

【郷】

 なるほど……そういえば?

 気がついたら『トライブレイバー』がローカルヒーローって扱いで話が進んでいるけど。

 この作品町田を舞台にしたヒーロー作品」であって、ローカルヒーローじゃあないって形にしたんじゃなかったか?

 

【来足】

 あ、そうそう。そこなんだけど。今後は、来年度辺りをスタートとして。

「(自称ローカルヒーローって形で活動していくことにしたんで。

 ――よろしく!!

 

【郷】

 え? ちょ、ちょっと待て。

 というか何? 「自称」ってどういうことだよ!?

 

 (この記事でブログ管理人と対談している店屋郷、高座水槌は架空の人物ですが、予定は実際に実行するつもりでいます。また『超伝神トライブレイバー』は窓井来足が制作している作品です)

*1:まどいきたる

*2:たなやごう。トライブレイバーに変身する青年

*3:たかくらみづち。川の神で蛇の神。ついでにオタクなおねえさん

*4:窓井来足。ブログを書いている人の事

キャラクターの好物とか

リアリティか、宣伝か

そして何を紹介するべきか

 

トライブレイバー』制作プロジェクトの窓井来足*1です!!

 

  前回の記事で、キャラクターと会話する形式の記事を復活させると書きましたが。

 今回は、それについて具体的に何をするか……などを話したいかと。

 

 

  という訳で『トライブレイバー』作中登場人物店屋郷*2高座水槌*3との会話形式で。

 紹介したいと思います。

 

【郷】

 で、前回。

 この手のキャラが会話する記事は、更新回数を増やすためとか言っていたけど。

 実際には何するつもりなんだ?

 

【窓井】

 そうだね。例えばキャラクターと一緒に町田の紹介とかはできるし。

 後は作品制作についての話とかもできるんだけど。

 個人的にはもっと、特に町田もヒーローも関係ないのもやってみたいというのがあって。

 

【郷】

 いや、待て。

 一応、町田のヒーローってことになっている作品のキャラとのトークが。

 町田にもヒーローにも関係ないって、それでいいのか?

 

【窓井】

 そこなんだよね。

 ただ、自分はあくまで「町田に住んでいるヒーロー」が描きたいわけで。

 

 別に町田に住んでいる人が常に地元ならではの事をしているわけじゃないし。

 ヒーローだって、日常があるよね?

 

 そう考えると毎回トークの内容が「地元に関する話題」か「ヒーローに関する話題」ってのはなんか違う気がする

 ってのがあって。その辺り、どうするかってのはある。

 

【水槌】

 ああ。あれに近いのかな?

 例えば郷君の好物はカレーだって聞いていて、これはあまり町田に関係があるわけじゃないと思うけど。

 じゃあ、登場人物の好物がみんな町田の名産だったりしたら逆に違和感……みたいな?

 

【窓井】

 そんな感じ。

 

 それでも例えば「郷の好物はカレー」なら町田のカレー屋紹介とかの時に使えるわけだけれど。

 でも、流石に毎回町田のカレー屋巡りをするわけでもないし。

  それをすると、じゃあ町田のラーメン屋とかカフェとかはどうするんだって話になりそうだし。

 そもそもどの店を紹介するんだってことにも……。

 

 話題が変わるけど、こういう事が理由で今まで飲食店の紹介とかはあまりやってこなかったってのはある。特にブログでは。

 

【郷】

 その辺りは難しい話になりそうだよなあ。

「こっちは紹介したが、こっちは紹介していない」みたいな偏りが出来ると困るだろうし。

 

【水槌】

 そこまで考える必要なくない?

 単にまー君*4が食べておいしかったお店を紹介とかでいいと思うけど?

 大体、何かを紹介したり制作したりしている段階で「しなかったもの」は当然できちゃうよね?

 

【窓井】

 まあ、そうかもなぁ……とは思うんだけど。

 

【水槌】

 そもそも、君の活動は公的なものじゃあないんだから。

 自分の好きなものを良く言えば応援、悪く言えば贔屓するのは当たり前じゃん。

 

【窓井】

 そういわれると……自分が気に入ったお店の紹介とか、ちょっと考えてみるか。

 なんて。

 

【水槌】

 そうそう。って、訳で早速おいしいお店に連れて行って欲しいんだけど、どう?

 

【窓井】

 え? 今から?

 ちょっと、もう夕飯のカレー作っちゃったんだけど。

 

【郷】

 この話の流れで、夕飯にカレー作っていたのかよ!?

 普通、早速お店紹介とかするんじゃないの!?

 

【窓井】

 という訳で。

 カレーについては、次回に続く!!

 

【郷】

 おい、カレーの方なのかよ!? 次回に続くのは!?

 

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 (この記事でブログ管理人と対談している店屋郷、高座水槌は架空の人物ですが、予定は実際に実行するつもりでいます。また『超伝神トライブレイバー』は窓井来足が制作している作品です)

*1:まどいきたる

*2:たなやごう。トライブレイバーに変身する青年

*3:たかくらみづち。川の神で蛇の神。ついでにオタクなおねえさん

*4:窓井来足。ブログを書いている人の事

トーク形式記事、再会しました

そもそも、なぜこういう記事を書いているのか

そして、再開後第1回目のゲストは

 

トライブレイバー』制作プロジェクトの窓井来足*1です!!

 

  今回は、以前書いていた「キャラクターとのトーク形式の記事」を復活させるという話をしようかと。

  という訳で『トライブレイバー』作中登場人物店屋郷*2高座水槌*3との会話形式で。

 紹介したいと思います。

 

 ☆ ☆ ☆

 

【窓井】

  と、いう訳で。トーク形式の記事を再開します☆

 

【郷】

 いや待て。なんかこっち……いや、読者もか?

 兎も角。周囲が事情を知っている感じで始めているけど、何で再開した!?

 ――っていうか。そもそも休止していたのか、あれ?

 

【水槌】

 ん? 郷君このTwitterアカウント見ていない系な人なワケ?

 ここで前に説明していたよ?

 

【郷】

 いやいや、水槌様。みんながTwitter見ている前提で話さないでください。

 てか、仮にそのアカウントを見ていたとしても、説明したツイートを読んでいるとは限らないじゃないですか。

 

【水槌】

 一応、こっちの人*4からしたらあたし達『トライブレイバー』のキャラなのに。

 その制作アカウントに目を通していないなんて……あと、水槌じゃなくてみーちゃんと呼べ

 

【郷】

 多分、そんな頻繁にTwitter見ているの、うちの連中でも水槌様だけですよ。

 

【窓井】

 まあ普通、ツイートしたことを全て見て覚えているのなんて水槌様みたいな暇神*5ぐらいだろうね。

 

【水槌】

 ちょ……何この作者。酷いんですけど。

 

【窓井】

 という訳で。そもそも何故こういう形式の記事をしていたのか。

 何故一時的にやめていたのか。

 そして何故再び始めたのかについて説明したいかと。

 

【水槌】

 その答えはただ一つ?

 

【郷】

 水槌様、唐突にパロディ入れてもついてこない読者も多いかと。

 

【窓井】

 とりあえずこの形式の記事を始めた理由は、僕が広めたいのは自分自身じゃなくてキャラクターだったからなんだけど。

 それをやることに需要があるのかと思って一度やめていたというのがあって。

 けど、それを言ったらそもそも作品制作自体に需要があるのかという問題になるし。

 

【郷】

 まあ、そこは気にしても仕方ねえだろうな。

 

【水槌】

 そうそう。

 需要が無くても、ただ痛いもの書いている人と思われるだけで済むから、気にしない気にしない。

 

【窓井】

 さっきのやりとりの仕返しのつもりかもしれないけど。

 それみーちゃんさんの体験談みたいなものですよね。

 

【水槌】

 うげっ!!

 

【窓井】

 まあ、兎も角。そんなこともあって。

 こういうトーク形式の記事を再び始めたのがあって。

 

 他にも、例えば既に小説版の第1話が出来ているから。

このトークのキャラクターはこちらの小説で活躍中

 と宣伝できるかなとか。

 

【郷】

 なるほど。この小説はヒーローとかみたいな「キャラクター」を推しているから。

 そこに興味を持った人に読んでもらえればってことか。

 

【窓井】

 んまあ、そんな感じだけど。一番の理由は……

 

【郷】

 理由は?

 

【窓井】

 こういう記事を書かないと、ブログの更新が1ヶ月に1回とかになってしまって。

 流石にそれはどうなんだろうってことかなぁ……。

 

【水槌】

 つまり記事の数を稼ぐためってことじゃん!!

 

【窓井】

 ま、まあ。露骨に言えばそうなんだけど。

 兎も角、そんな感じでこのトーク形式の記事を復活させたので。

 

 興味がある方、応援よろしくお願いします☆

 

(この記事でブログ管理人と対談している店屋郷、高座水槌は架空の人物ですが、予定は実際に実行するつもりでいます。また『超伝神トライブレイバー』は窓井来足が制作している作品です)

*1:まどいきたる

*2:たなやごう。トライブレイバーに変身する青年

*3:たかくらみづち。川の神で蛇の神。ついでにオタクなおねえさん

*4:我々の世界の人。このブログの読者など。

*5:ひまじん