学園編、開始(?)
『学園ブレイバー』第1話
学園はいつも突然
【高座水槌】*1
はい、じゃあ出席を取りま~す。桑林識句さん!!
【桑林識句】*2
はい。
【水槌】
店屋郷君!!
【店屋郷】*3
はい……って、何じゃこりゃあ!!
【水槌】
なんじゃこりゃあ!!
って先生、出席を取るって言ったよね?
【郷】
い、いやいや待て待て。
これいつから学園ものになった? というか水槌様が先生?
いや、それ以前に……俺、何で学生服とか着てんの!?
【水槌】
そりゃあまあ、校則でそうなっているからだよ。うん。
【郷】
じゃなくて、俺22歳で、既に高校卒業してんですけど!!
それが突然制服着ているとか、どうなんだって話!!
【識句】
いいと思うのだけれど。似合っているし。
【水槌】
そうそう。それに今回学園ものをするにあたって。
郷君の年齢も17歳くらいまで若返らせてあるから。
【郷】
若返らせ……って。ちょっと待て。
今、スマホ使って見てみたんだが。いつもと顔変わってないぞ。
【水槌】
それは……ほら。
郷君が17歳の時から老けていたのか、22歳にしては幼かったのか。
どっちかという。
【郷】
いや、せめてそこは。
17歳の時から大人っぽかったか、22歳にしては若く見えるかと言いません?
大体、水槌様の実年齢なんて数ひゃk……
【水槌】
こ、ここで転校生の紹介です!!
【郷】
あ、話を逸らした。
じゃなくて転校生!? ……一体どんな奴が。
い、いや今までのブログ記事を考えれば大体誰が来るかわかるけど。
あいつも同級生なの!?
っていうか? 唐突に学園編始まって読者混乱してない? ねえ?
【水槌】
えっと。学園編が始まった事や、転校生が気になるところですが。
続きは次回にって事で。よろしく!!
【郷】
いや、よろしくじゃないって。
何なんだよ、この展開!?
じ、次回は説明があるんだろうな?
(この記事はフィクションであり、店屋郷、高座水槌、桑林識句は架空の人物です。)
(第2話はこちら)
そろそろ一旦終了へ?
とは言え、更新終了という訳ではなく
次回から新展開……なのか?
【高座水槌】*1
そういえば、昨日の記事で実は言う予定だったことがあったんだけど。
【麻幌さとり】*2
ん? 何だ?
何か言い忘れたのか?
【水槌】
いやぁ、というか。
当初昨日は「そろそろこのコーナー一旦区切りを付けた方が良くない?」
って話題をしたかったんだけど。
途中でさとりんが別の話題に変えるから言い出せなくって。
【さとり】
だから、さとりんって言うな!!
そして私のせいにするな……と、言いたいが。
まあ、確かに話題を変えたのは私だったな……今確認してみたが。
【水槌】
まあ、その辺はどっちのせいってのはあまり気にしないんですが。
これでも懐の広いおねえさんなので、あたしは。
【さとり】
懐の広いおねえさんが自分でそんなこと言うか!!
【水槌】
兎も角、昨日本当は。
そろそろこのコーナーに一区切りつけようかって話をしたかったんですよ。
【さとり】
ん? いや、でも昨日の話というのは。
「一連の話が長く続いていて良い事だ」という話だったのではなかったか?
【水槌】
いやいや、あたしとしては。
「長く続きすぎると新規読者が読みにくいから、一旦続き物の話としては終了したらどうか」
って提案したかったの。
【さとり】
そ、そうなのか……いや、確かに。
前の記事を読まないと話が分からないようなのを連続でやっていると。
新規読者は入りにくいかもしれないな。
【水槌】
でしょ?
それであたしとしては本当は今日から新しい展開にって、昨日提案したかったんだけど……。
まあ、もう今日はここまで話しちゃったから、新しい展開は明日って事で。
【さとり】
え? いや待て。
「事で」って言っているが、別に誰もまだ賛同はしていないだろう?
ほ、本当に明日から新展開でやるつもりなのか?
【水槌】
うーん。どうなんだろう?
その辺はまあ、明日の気分次第なんじゃないかなぁ?
【さとり】
おい、そんないい加減でいいのか?
……いや、お前は確かにいつもいい加減な奴だが。
だからと言って流石にそれは――
(この記事で会話している麻幌さとり、高座水槌は架空の人物です)
どこまでブログで明かすのか
あまり紹介しすぎても困る?
さじ加減が大事
【高座水槌】*1
うむぅ。このコーナーっていうか一連の話も長引いてるねぇ。
確か今月2日から始まって、一応は毎日休みなく続いているんだっけ?
【麻幌さとり】*2
うむ、確か当初は我々がキャラクターであることを利用して何かしようという話で。
それをお前が「ブログでヒーローショー的な事を」とかやり始めて――
【水槌】
で、そのノリでクイズ大会をしていたんだけど。
クイズにヒーローの必殺技の由来とかを出したあたりから。
「作品の設定紹介」みたいな話も……。
【さとり】
まあ、そんな感じでここまでやってきたんだったな。
……って、いうか今更だが。
昨日クイズ出したのが識句だったはずだが、今日はあいつはどうしたんだ?
【水槌】
ああ、くーちゃん*3なら今日はお休みなんで。
あたしが問題の答えの書いてあるメモは預かっていまして。
正解は……緑だそうです。
ちなみにこれは、蚕種石が緑色になるという話に関係しているらしいよ。
いや、そうメモに書いてあるんだけど。
【さとり】
なるほど、あの石の色にはそういう由来が……。
って、それはともかくだ。
何で今日はクイズを出した本人はお休みなんだ?
【水槌】
まあ、ほらあのまま郷君とくーちゃんだけに話をさせておくと。
あたしたちの出番がないじゃん……って事で。
二人には今日は休んでもらったっていうか……。
【さとり】
いや、しかし。
今までならクイズを出した人は残るのが……あ。
もしかして水槌お前、あの二人を同時に休みにしたかったから。
今日は自分たちの出番が欲しいとか言って二人を休ませたんじゃないか?
【水槌】
ん? 何でそう思うの?
【さとり】
だって、あれだろ?
識句のやつは、多分郷の事を……。
【水槌】
おっと、さとりん。
その話、今ここでしちゃうわけ? 後で郷君がこの記事を読んだら……。
【さとり】
さとりんっていうな!! ――じゃなくて。
この発言が直に郷の目に触れる事は確か無いんじゃなかったのか?*4
とはいえ、この話題はまだブログで書くには早いのか?
一体、どこまでこのブログで作品の内容を明かして良いのかが難しいのだが……。
【水槌】
そうだねぇ。
あんまりにもブログであれもこれもと明かしちゃうと。
本編での楽しみが無くなっちゃうかもしれないし。
この辺りはまあ、上手いことやっていきたいところだよね。
(この記事で会話している麻幌さとり、高座水槌は架空の人物です)
変身アイテムとグッズ
普段使いできるようなのを
アクセサリーとか、バッグとか
【桑林識句】*1
さて、今日は久しぶりに問題を出すわ。
丁度、昨日の記事で私が「カイコガみたいな姿に変身できるようになっている」
って話題が本文にも登場しているから、その関係の問題。
【店屋郷】*2
その関係? 一体、何を……。
【識句】
問題。
私の変身する力は、先祖から受け継いだお守りである「繭の形をした石」。
それに込められたものが基になっているのだけれど。
その石の色は「赤、青、緑」のうちどれでしょうか?
【郷】
……まあ、俺はお前の首にぶら下がっているそのアクセサリー見ればわかるんだが。
これ、読者にはわからないんじゃあないか? ヒントとか無いと。
【識句】
そうね、ヒントはこの石は設定としては。
町田にある蚕種石をヒントに考えられたって事になるかしら?
【郷】
設定としては?
【識句】
ええ、まあ読者にわかりやすく言えばという事であって。
私達キャラクターの視点からしたら「設定」ではないのだけれど。
まあ、その辺りはともかく。
【郷】
あ、誤魔化した。
【識句】
この繭玉型のアクセサリーとか、あるいは郷さんの変身アイテムとか。
どうやらグッズとして出すことを前提として考えているらしいのよね、窓井*3さんは。
しかもどうも普段使いできる系の方向性でやりたいみたいで。
【郷】
普段使いできるグッズ……そういえば確かにあいつ。
俺の変身アイテム、トライブレイスレットについてそんなこと言っていたな。
なんか、最初はヒーローの装備の方じゃなくて。
普通のアクセサリーに見える方をグッズにしたいとか。*4
【識句】
とはいっても、一体どこまで実際にやるのかはわからないけれど……。
まあ、かつて実際に。
私が普段使っているトートバッグをイメージしたグッズは作っているから。
もしかしたら、近いうちにまた何か作るかもしれないわね。
【郷】
そういえば、そんなのもあったな……ん?
いや、そういえばその後。
俺用にカワセミをイメージしたグッズも作っていたはずなんだが。
あれ、一体どうなったんだろうな……あれ。
(この記事で会話している店屋郷、桑林識句は架空の人物です)
キャラの好物について
単に「何が好き」だけでなく
何故好きか、どう好きか
【桑林識句】*1
今日は昨日の記事の続きとして。
私の好きな飲み物は何で、何故あの場で出したら不自然だったのかだけれど。
まず私が好きな飲み物、マルベリーなのよね。
【店屋郷】*2
マルベリー……って、何だっけ?
【識句】
桑の葉のお茶。
【郷】
桑の葉……いや、待てよ。
確かにお前はカイコガみたいな姿に変身できるようになっているけど。
その影響なのか? その好物?
【識句】
いえ、そうではなく。
実のところ祖父母が桑茶を飲んでいたのよね。
それを幼い頃の私がたまにもらっていて。
【郷】
それで好きになったと。
【識句】
まあ、そうなのでしょうけど。
実はその桑茶を幼い頃に飲んでいたのを事を思い出したのは高校生になってからで。
思い出したきっかけはハーブティーを飲むようになった際に。
いくつか試した中にマルベリーのがあったからなのだけれど。
それを飲んだ時に、何か懐かしい感じがしたのよね。
【郷】
なるほど。
まあ、何となく事情は分かったが。
それじゃあなんで、あの時*3マルベリーとかいうお茶を出さなかったんだ?
【識句】
それはマルベリーが世間で一般的によく飲む飲み物じゃなかったから。
あの時に出したら説明がややこしくなるからよ。
【郷】
説明……ねえ。
確かに唐突に、あまり読者になじみのなさそうな飲み物が出てきたら。
それが何で、どうして登場したのかを説明しないとならないかもな。
【識句】
そういう事。
そしてそれに加えて私のこれは好物とはなっているけれど。
それは「普段から家に茶葉が用意してある」とかその程度の扱いで。
どこに行ってもそればかり飲んでいるというようなものでもないから。
あの場で強引に登場させる必要性もなかったというわけ。
【郷】
まあ、確かに。
好物だからといって「そればっかり食べている人」とか珍しいからなあ。
俺もカレーが好きだけど、毎日食べているとかそういうのじゃないし。
【識句】
この辺り一言に「キャラの好物」と言っても。
「どの程度好きなのか」とか「何故好きなのか」とか。
そう言う点でも色々あるから面白いのだけれど。
――それはともかくとして、考えてみると。
【郷】
考えてみると?
【識句】
みーちゃんさん*4はお酒飲みすぎじゃないかしら?
あの人だけ毎回何かあるとお酒が出てくるし。
【郷】
まあ水槌様の場合。
人間じゃあないからアルコールとかあまり問題ないんだろうけど。
うーん、かといってどうなんだろうなあ。
しょっちゅう酒ばかり飲んでいる神様って、大丈夫なんだろうか……色々と。
(この記事で会話している店屋郷、桑林識句は架空の人物です)
何故「とりあえずコーヒー」なのか
キャラは作者の影響を受ける
ので、あまり意識せず行動すると……
【桑林識句】*1
そういえば、昨日の記事を読んでいて思ったのだけれど。
【店屋郷】*2
読んでいてって。
作中登場人物が自身の登場する物語を読んでいるって大丈夫なのか? 設定的に。
【識句】
その辺りは大丈夫よ。
私たちの読んでいるものと、読者の読んでいるものは厳密には別物だから。*3
まあ、それはともかく話を戻すと。
昨日の記事を読んでいて思ったのだけれど。
この物語「とりあえず飲み物」みたいな感じで出てくるのが大体お酒かコーヒーになっていないかしら?
【郷】
そういえば……とはいっても。
酒の方は水槌様が酒好だから結果的に出てくるんだろうけど。
コーヒーの方は……誰か好きなヤツいたっけか?
【識句】
確か葉澄さんが好きだったはずだけれど。*4
そもそもあの人、このブログに出てきたことがなかった気がするのよね。
後は……一応、さとりさんは好きではあるみたいだけれど。
別にキャラクター的な個性と言えるほどの好物ではない気がするし。
【郷】
ふうん……じゃああれなのか?
この一連の文章中でやけに「飲み物といえばコーヒー」みたいになっているのは。
【識句】
窓井さんの趣味なんじゃないかしら?*5
キャラクターという概念になっている今の私たちにとって。
窓井さんはいうならば作者という扱いになるのだから。
無意識のうちに、作者の影響を受けていてもおかしくはないでしょうし。
【郷】
なるほど。それで今の俺たちは。
「とりあえず何か飲み物を」と考えたらコーヒーを選んでいるって事か。
……いや、待てよ。って事は別の視点から考えると。
ここによく出てくる4人は水槌様以外。
飲み物を選ぶ際にそんなにこだわりがないって事か?
【識句】
まあ、そうなるでしょうね……とはいえ正確にいえば。
この4人の中にみーちゃんさん*6以外にも、窓井さんの視点からしたら。
「キャラの好物」という扱いで好きな飲み物がある人がいるのだけれど。
【郷】
誰?
【識句】
私。
【郷】
え……そうなの?
……っていやいや、待てよ。
じゃあ何で。この一連のやり取りの最初。
ブログで何か物語をとなったきっかけの話の際に。
水槌様とアイスコーヒーを飲んでいたんだ?
【識句】
それはあれね。
多分、私の好物がいきなり登場するとやや不自然だったからかもしれないけど……。
そうね、これについてはまた明日にしましょうか。
(この記事で会話している店屋郷、桑林識句は架空の人物です)
続〈虚構世界〉について
〈キャラとしての力〉とは
実在しない存在を
【麻幌さとり】*1
さて、昨日の記事で我々がいた公園から場所を変えたところで。
今日は何故、今の状態では大体の事は何でもできるが。
一方で我々の目的は達成することはできないのかについて話してもらうぞ。
【高座水槌】*2
まあ、いいけど。
とりあえず、その前にちょっと1杯コーヒーでも……あ、さとりんも飲む?
【さとり】
さとりんっていうな!! ……いや、それ以前に。
私にコーヒーを出しつつ、自分は酒を飲もうとするな!!
【水槌】
え? あたしのもコーヒーだよ? これ。
【さとり】
そんな透明でアルコールの匂いがするコーヒーがどこにある!?
【水槌】
何言ってんの? 普通に黒いし、香りもコーヒーのじゃん。
……ってまあ、このやりとりが「この状態では何でもできる」けど。
一方「あたしたちの目的は達成できない」事に繋がるんだけど。
【さとり】
何がだ!?
【水槌】
現状でのあたしたちの目的、つまり。
読者にとっての現実に、あたし達が〈キャラクターという概念〉になってやってきている。
その理由は何だったっけ? さとりん?
【さとり】
それは「我々の元いた世界」つまり読者からしたら異世界で倒したあいつ……あの魔王のような奴が。
読者にとっての現実で復活しようとしているからそれを阻止する事……だろう。
【水槌】
そう。そしてその為にキャラクターとなってこの世界に来ているあたし達は。
多くの人にその存在を認識してもらう事で、力を得る必要があるわけだけど。
そのキャラクターっていう「実在しない存在」が力を持つためには。
単に多くの人に知ってもらうだけじゃなくて――
【さとり】
その多くの人がおよそ共通のイメージをキャラクターに対して持っている事。
が、必要になるだろうな。
例えば同じ名前のキャラクターをみんなが知ったとしても。
それぞれが別の容姿や性格を思い浮かべるのなら。
それは「多くの人に存在を認識してもらっている」とは言えないだろうし。
【水槌】
そうそう。
あくまでキャラクターの存在をしっかりしたものにしているのは人々の認識だから。
その認識が人によってあまりに食い違っていると、そのキャラに力はない。
って事になるわけ。
【さとり】
ん……ああ、そうか。
だから今みたいに、読者からしたらコーヒーなのか酒なのか、どちらともとれるものができてしまったり。
あるいは登場人物の都合で突如場所が変更されたりするような、今のこの世界のままだと――
【水槌】
そ。何でもありすぎるから、逆に〈キャラとしての力〉は集まらないわけ。
これは例えばどんな強敵が出ても。
後付けで「そいつを倒せる能力が主人公にあった」みたいになったら。
そんな主人公の存在には説得力がない……みたいな話だよね?
とはいっても勿論、あたしたちは本来。
このブログの読者にとっての現実世界にはいない存在なわけだから。
厳密にいえば、どこまで行っても理屈に合わない点は出てくるんだけど。
【さとり】
その辺りはあれなのだろう?
さっきの話だとあくまで大切なのは人々の認識だから。
読者や視聴者のようなファンが「これは有り」と判断しているかの方が。
実際に理屈に合うかとか、矛盾がないかとかより大切になるのだろう?
【水槌】
ん? 案外呑み込みが早いじゃん。さとりん。
【さとり】
いや何かこの内容、この前お前から勧められた映画の。
「自分たちはフィクションの人物か、実在の人物か」みたいなやつを踏まえると。
ちょっとわかりやすかったというか……。
もしかして、お前。それを狙ってあの映画を私に勧めたのか?
【水槌】
え? あ、いや……ま、まあね~。*3
……んまあ。それはともかく。
あまり自由にやりすぎるキャラや設定がブレるから。
結局、あたしたちの目標は達成できないってことは、わかってくれた?
【さとり】
ああ、まあ何となくだが……な。
しかし、そうなると。
さっきお前が飲んでいたのはやっぱり酒なんじゃないか?
【水槌】
え? 何でそうなるの!?
【さとり】
いや、読者はきっと。
お前より私の方がちゃんとした事を言うと思っているだろうからな。
読者の認識が大切ならば、当然、あの飲み物は酒だったことに……。
【水槌】
ふうん。それはあれかい?
さとりんは、この水槌おねーさんと第二ラウンドをやりたいから。
喧嘩売っているって解釈で構わないかい?
【さとり】
いや、私は単に思ったことを言ったまでだが……。
まあ、それこそ。読者がこの後またバトルになる展開を望むなら。
それを現実にしても良いのかもしれないが……どうする?
(この記事で会話している麻幌さとり、高座水槌は架空の人物です)