町田ボタン園に行く!!
町田ボタン園とは!!
1700株のボタンが見られる!!
(2017年の町田ボタン園の有料開園期間は4月15日~5月7日まででした)
(ただし、現在は民権の森公園として無料開園しているそうです)
昨日の続きですが、あの後、町田えびね苑と同じく、町田市の薬師池公園の近くにある〈町田ボタン園〉(町田薬師池公園 四季彩の杜 ぼたん園)に行ってきました!!
まずは花の写真をどうぞ!!
このボタン園はボタンのシーズンである有料期間中は大人500円、中高生200円、小学生以下無料で楽しめるほか。
その入場券があれば、昨日の記事で紹介した町田えびね苑の割引もされるので、この時期に町田で花を楽しむのにはお勧めのスポットです!!
さて、このボタン園は。
ボタンが約330種1700株、シャクヤクが約60種600株みられる施設になっています。
また、ボタン園の中には〈お休み処〉があり、蕎麦などを注文でき。
そのメニューの中には、町田市の七国山でとれたそば粉を使った蕎麦〈七国山そば〉もあったりしました!!
(ただし、今年は5月12日までだったそうです)
最後に、ボタンとシャクヤクの簡単な紹介を。
ボタンはボタン科ボタン属の落葉小低木で、原産は中国西北部。
別名は富貴草、百花王、鎧草など多数あり、盛唐期以降は〈花の王〉として愛されるようになった植物。一方で漢方薬としても使用される。
先述のように中国で人気のある植物だったため、唐時代以降の詩歌にも登場する。
日本では『枕草子』にも登場している。
イノシシの肉をボタンというが、これはイノシシ肉を皿に盛った状態がボタンの花に似ているから*1だという。
一方、シャクヤクもボタン科ボタン属だが多年草であり、ボタンが樹木であるのに対して、こちらは草本。ボタンが王であるのに対して、こちらは宰相とされる。
ボタン同様、シャクヤクも漢方として利用され、葛根湯にも含まれている。
ちなみにボタンが普及した背景には、戦後、シャクヤクを利用して接ぎ木する方法がつかわれたことによるという。
ちなみにボタンの花言葉は〈王者の風格、高貴、恥じらい〉。
シャクヤクの花言葉は〈恥じらい、内気、清浄〉だそうです。
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