再び怪人デザインを
西洋由来のイベントも扱おうかと
どうも! 超伝神トライブレイバー制作プロジェクトの窓井来足*1です!!
今日はハロウィンということで、前回のお月見の時のように怪人のイラストを描いてみました!!
こちらになります!!
前回の記事で怪人のイラストについて「西洋などから入った、日本では比較的新しい行事も含まれる予定」と書いたのは。
あの段階で、すでにこれを描き始めていたからなのですが。
同時に前回も書いたように僕自身がイラスト専門の人間ではないので、構図がほとんど同じになっていたりもします。
構図については全身を入れたもの(特に手や足の先)や、正面ではないものも練習はしているのですが。
練習して描いているものをすぐに実際の作品に活かせるわけではないので。
当面はここまでではないとしても単純な構図になるのではないかと思っています。
で、今回のモチーフはジャック・オー・ランタン、吸血鬼、ミイラ、魔法使い、骸骨になるのですが。
ジャック・オー・ランタンは元々カブで作られていたため、顎髭にカブを利用していたりしまして。
また、骸骨なのはハロウィンの仮想の定番であると同時に、11月1日前後にメキシコである〈死者の日〉のイメージだったりもします。
ただ、描き上げたあとになって。
隻眼や、片目が邪眼などになっている魔法使いは定番なので。
今回はそのイメージで描いたのですが。
隻眼で魔法使いの帽子だと北欧神話のオーディンを連想されるのではと思い始め。
一方、ハロウィンの元であるサウィン祭はケルトの祭りで。
北欧神話とケルト神話は日本だとルーン文字の関係でごっちゃに扱われることが多いため。
間違えてモチーフにしたと思われるのでは……とも思っています。
この辺りは自分の専門ではないので、下手に書くと間違えそうですが。
知りたい方はネットで調べても多少は出るし、そういった本(北欧神話、ケルト神話、ルーン文字など)を読むとより詳しく書いてあると思うので。
よろしくお願いいます。
あと、やろうと思えばカボチャに傷をつけたり、ボルトを描いたりして〈フランケンシュタインの怪物〉要素も入れられたのですが。
それを入れると今度は「人狼要素がない」とか、いろいろありそうなのでやめたというのもあります。
ただ、フランケンシュタインの怪物については、伝説や民話に登場する怪物や妖怪と違って、200年程度前*2の小説の怪物が、定番の怪物となっているのは個人的に面白いと思っているので。
ちょっと入れるべきだったか……というのはあります。
まあ、この面白いという点では、ハロウィン自体。
元がケルトの祭りだったのがキリスト教に入り、そのまま広まり、最終的に日本でコスプレをする祭りに変わっているという流れが個人的には非常に面白いと思っていて。
最後の部分が商業関連ではないかとはいえ、商売もまた文化なので……。
この辺りの新しい歴史まで含めて調べたら、祭りがどう広まるか、わかるのではないか……とも思っています。
と、まあこんな感じで。今回はハロウィン怪人についてでした!!
では、また何かあったらこのブログで紹介したいと思います!!