何故「とりあえずコーヒー」なのか
キャラは作者の影響を受ける
ので、あまり意識せず行動すると……
【桑林識句】*1
そういえば、昨日の記事を読んでいて思ったのだけれど。
【店屋郷】*2
読んでいてって。
作中登場人物が自身の登場する物語を読んでいるって大丈夫なのか? 設定的に。
【識句】
その辺りは大丈夫よ。
私たちの読んでいるものと、読者の読んでいるものは厳密には別物だから。*3
まあ、それはともかく話を戻すと。
昨日の記事を読んでいて思ったのだけれど。
この物語「とりあえず飲み物」みたいな感じで出てくるのが大体お酒かコーヒーになっていないかしら?
【郷】
そういえば……とはいっても。
酒の方は水槌様が酒好だから結果的に出てくるんだろうけど。
コーヒーの方は……誰か好きなヤツいたっけか?
【識句】
確か葉澄さんが好きだったはずだけれど。*4
そもそもあの人、このブログに出てきたことがなかった気がするのよね。
後は……一応、さとりさんは好きではあるみたいだけれど。
別にキャラクター的な個性と言えるほどの好物ではない気がするし。
【郷】
ふうん……じゃああれなのか?
この一連の文章中でやけに「飲み物といえばコーヒー」みたいになっているのは。
【識句】
窓井さんの趣味なんじゃないかしら?*5
キャラクターという概念になっている今の私たちにとって。
窓井さんはいうならば作者という扱いになるのだから。
無意識のうちに、作者の影響を受けていてもおかしくはないでしょうし。
【郷】
なるほど。それで今の俺たちは。
「とりあえず何か飲み物を」と考えたらコーヒーを選んでいるって事か。
……いや、待てよ。って事は別の視点から考えると。
ここによく出てくる4人は水槌様以外。
飲み物を選ぶ際にそんなにこだわりがないって事か?
【識句】
まあ、そうなるでしょうね……とはいえ正確にいえば。
この4人の中にみーちゃんさん*6以外にも、窓井さんの視点からしたら。
「キャラの好物」という扱いで好きな飲み物がある人がいるのだけれど。
【郷】
誰?
【識句】
私。
【郷】
え……そうなの?
……っていやいや、待てよ。
じゃあ何で。この一連のやり取りの最初。
ブログで何か物語をとなったきっかけの話の際に。
水槌様とアイスコーヒーを飲んでいたんだ?
【識句】
それはあれね。
多分、私の好物がいきなり登場するとやや不自然だったからかもしれないけど……。
そうね、これについてはまた明日にしましょうか。
(この記事で会話している店屋郷、桑林識句は架空の人物です)