ブログ休止のお知らせ
再開時期は未定
私、窓井来足*1は2021年10月1日から。
こちらのオルタブレイバー新スーツによって。
現実でのヒーロー活動をメインに活動していく事にしました。
このスーツ。
鎧の部分はものつくりプロダクションさんに。
インナースーツはPatela工房さんに制作していただいたものとなります。
素晴らしい装備、ありがとうございました!!
ものつくりプロダクションさんについてはこちら。
さて、こうして活動をネットよりも現実で行う事にした結果。
ブログ更新に時間をかける事が難しくなったので。
ここで一度、ブログを休止したいと思います。
ちなみにオルタブレイバーの活動については今後。
主にこちらのTwitterアカウントで紹介していくので。
興味がある方はこちらの方をよろしくお願いします。
*1:まどいきたる。このブログの管理人。
識句(怪人態)のイラスト!!
カイコガ系怪人女子ですが
モチーフの由来なども紹介
【窓井来足】*1
こちらのでの紹介が遅くなりましたが。
先月末に『超伝神トライブレイバー』に登場するカイコガ怪人。
桑林識句*2(怪人態)のデザインを公開しました!!
こちらになります!!
(通常時)
(能力使用時など)
今回のイラストも、以前のトライブレイバーのデザインと同じく。
ヒーローdeソリューションさんに描いていただきました!!
私としては、今回のイラスト。
可愛らしさと昆虫怪人らしさが良いバランスに仕上がっていて気に入っています☆
今回もまた素晴らしいイラスト、ありがとうございました!!
【識句】
なるほど。私の怪人態、そちらの世界ではこう見えるのね。
中々いいじゃない。特にカイコガの可愛らしさが出ている辺り。
【窓井】
郷も自分の変身後をカッコいいと言っていたけれど。
識句さんも自分を可愛いというんですね……。
【識句】
可愛いものを可愛いというのは当たり前でしょう?
自分だからとか関係なく。
【窓井】
確かに、識句さんは自分の事まで含めて客観的に見るタイプですけど。
【識句】
それに、私の場合はこの姿が本体ではなくて。
人間がこの姿に変身しているのだもの。
つまり、イメージとしては「私用の衣装が可愛かった」というのと同じよ。
その点は郷さんの時も同じなんじゃないかしら?
【窓井】
そう言われるとそうなんですが。
【識句】
まあ、それはさておき。折角、怪人態のイラストを公開したのだから。
このブログの読者に対して。この怪人がどういう存在なのかというのを。
紹介した方がいいんじゃないかしら?
【窓井】
どういう存在って。
識句さんの事ならこの記事とか、今までだっていろいろ紹介しているけど?
【識句】
そうじゃなくて。
このイラストの怪人はどういう理由でこういったデザインになったかとかよ。*3
【窓井】
ああ、そういう事?
そうだね。まずそもそもカイコガ怪人を登場させる事にしたのは。
町田市の歴史や文化を語る上で養蚕業の話題は必要になると思ったからで。
特に原町田が栄えた理由の一つには幕末から明治にかけて。
八王子から横浜を結ぶ絹の道の中継地だったこともあるから。
そういう点でも、養蚕は紹介したいというのがあったんだよね。
【識句】
とは言っているけれど、それだけではなく。
養蚕で有名な地域は全国に数多くあるから、それを利用して。
全国の養蚕関係の史跡や信仰のある場所に向かうエピソードをやる事にして。
その取材と称して全国を旅したいから。
メインキャラに養蚕関係のを加えたというのもあったんじゃなかったかしら?
【窓井】
まあ、それもあるけれどね。
で、そういう理由でカイコガ怪人を作ったのだけど。
加えて、変身アイテムでもある先祖から伝わるお守り。
【識句】
イラストでいう、首元の緑の石の事ね。
【窓井】
うん、それだけど。
これのモチーフは町田市相原にある蚕種石で。*4
本物は結構大きめの石だし、緑になるのは苔の影響らしいけど。
【識句】
私の持っているこれは繭玉型の緑色の宝石という感じよね。
【窓井】
まあ、あくまでモチーフだからね。
それにそもそも本来の蚕種石は。
農家の人が蚕の孵化の時期が近付いたとして準備する基準にしていた石であって。
作中に登場しているようなお守りではないし。
【識句】
と、すると。色や形以外は特に参考にしていないのかしら?
【窓井】
いや、そうでもなく。
「蚕が孵化」というところをヒントに「能力が目覚める」にしているし。
あと、蚕種石は場所によっては〈子種石〉と名称が変わっていて。
子宝とかのご利益に変わっていたりもするんだけど。
こっちの面は「子孫繁栄」から「子孫を護る」という連想で参考にしているからね。
【識句】
なるほど。全く同じではないけれどヒントにはしているのね。
【窓井】
うん。その辺りは一応、町田の歴史や文化をテーマにした作品だからね。
直接的には話に使えなくても、参考程度には使うようにしていたりします。
で、他に識句怪人態のデザインについて、町田とは関係ない事だけど。
識句は『トライブレイバー』レギュラーキャラでは唯一の10代かつ学生で。
人間態では制服を着ている場面も多いだろうと想定して。
私の作品では結構珍しく、女子っぽい。
というかスカートを履いたような見た目の怪人にしたというのもあったり。
【識句】
それはつまり。
変身前と変身後の見た目のイメージを統一したという事かしら?
【窓井】
そういう事。
で、今回紹介した識句については現在公開中のこちら。
小説版『超伝神トライブレイバー』にも勿論登場する予定なんだけど。
まだ現段階だと本編の方ではまだ怪人に変身はしていないという……。
【識句】
って。
折角イラストの紹介したのに、まだ本編で活躍していないってどうなのよ。
【窓井】
ま、まあ。
これに関しては私の方が中々第4話を書きあがらないのが問題なんだけど。
その代わりに。
【識句】
代わりに?
【窓井】
外伝の方ではすでに活躍していたりして。
【識句】
ちょっと。何で本編より先に外伝で活躍しているのよ。
というか、外伝書くなら本編書いた方が良かったんじゃないの?
【窓井】
仕方がないよ。外伝のアイディアが浮かんで。
書き始めたら一気に書いちゃったんだから。
という訳で、次回はその外伝について紹介する予定なので。
よろしくお願いします!!
防災の為の備え
創作機動部隊 episode.46
災害はいつ来るかわからない
私、窓井来足*1が受講していた。
まちだ市民大学HATSの町田の歴史講座「市域の人びとが経験した災害の歴史」。
今回は最終回である第8回目の講座「災害とどう向かい合うか」の感想について。
今回はほぼ歴史に関する話題ではなく。
現在、町田市としてはどういう防災対策をしているかという事や。
我々一人一人はどのような備えをするべきかというのが主な話題でした。
これに関して、具体的な防災対策については、私がここで紹介するより。
専門の人が書いているものを読んだ方が正確な情報だと思うので。
今回、私自身は紹介しませんが。
ただ、個人的に為になったのは。
「10年以内に地震が来る」と思っている人はいても。
それが今日であると思っている人はまずいないという話で。
確かに、私自身も理屈の上では今、この記事を書いている瞬間に地震が起こる確率もあるとは理解できるものの。
感覚的には全くそういった感じはしないので、言われてみればそうだなと思いました。
勿論、だからといって常日頃から過剰に災害を恐れていては、それはそれで生活が成り立たないのですが。
ただ、正しく恐れて日頃から対策をしておくことはやはり大事な事だと思います。
それと、これは直接的な感想ではなく私の活動に関する事なのですが。
今回の講座を受けてから、ヒーローを使って防災教室などの活動ができないかと考えていまして。
私個人としては単に物語の中で人助けをするだけでなく。
実際に人の役に立つ活動もするヒーローとしてやっていきたいのですが。
防災教室などができればその目標に近づく事ができるのではないか。
と、考えたという事です。
そして勿論、その為には。
まず私が防災についてより詳しく学ぶ必要があるとも思っています。
と、このような感じで第8回の講座は。
日頃から災害に備える事、そしてその為の方法を学ぶ事の大切さを考えるきっかけとなる内容でした。
私としては防災については、今回ここで学んで終わりにするのではなく。
これからも勉強していきたいと考えているので、応援よろしくお願いします。
そしてまた同時に、ここまでの歴史講座で。
改めて歴史についても学びたいと思うようになったので。
そちらの方についても、これからも勉強していく予定です。
こちらについても今後も応援よろしくお願いします。
*1:まどいきたる。このブログを書いている人で『超伝神トライブレイバー』の原作者。
戦争と公害、開発
創作機動部隊 episode.45
昭和から現代の町田
まちだ市民大学HATSの町田の歴史講座「市域の人びとが経験した災害の歴史」。
今回は第7回目の講座「現在の災害 ―人為的な災害―」の感想について。
今回、扱っていたものが第二次世界大戦や戦後の経済成長期における問題だったので。
いわゆる災害と歴史として見ると、私としては結構異質な感じだったのですが。
ただ、私自身はこの時代についてまだあまり勉強していなかったこともあり。
戦中戦後の町田市の写真等を多く見ることができたのはとても貴重な経験だったと思います。
また、この時代の町田について勉強するためには。
町田市に隣接する相模原に多くの軍関連施設があった事についても詳しく知る必要があるらしく。
私は相模原の歴史については町田以上にまだ手付かずなので。
今後、こちらの方も調べていきたいと思っています。
後、1970年に町田市から出された『団地白書』というものがあり。
この中では急激に団地都市と化したことによる様々な問題点が挙げられているという事なのですが。
私はこれについても今回初めて知ったので、今後これもまた調べてみたいと思っています。
と、このような感じで。
今回は新しく知る事が多い講座内容でした。
さて、そして。
次回で2021年度前期の講座は終了となるのですが。
最後の内容は、現在はどう災害に備えているかという内容になるらしく。
これは知識としての興味だけでなく。
今後の私の生活にも直に役に立ちそうなので、とても気になっています。
では次回、2021年度前期講座最後の感想もよろしくお願いします。
災害と民俗学
創作機動部隊 episode.44
厄をよける為に
前回に続き私、窓井来足*1が受講している。
まちだ市民大学HATSの町田の歴史講座「市域の人びとが経験した災害の歴史」。
今回は第6回目の講座「災害と救済の民俗」についての感想について。
まず、私自身が歴史に興味を持ったきっかけの一つとして民俗学があり。
何故なら、小説などの作品制作に使える知識である呪術や妖怪、神などはこの民俗学で扱うものの一つだからなのですが。
そういう理由で歴史を学んでいる私としては、今回の講義はとても面白い内容でした。
例えば祓いと禊の違いや、護符と呪符の違いといった話は。
今後小説を書く際に、そのまま使えそうな話題だと思いましたし。
かやぶき屋根にイチハツを植える理由や、火災と盗難除けのお札が似ている理由なども何か物語の中で使えるのでは? と思いました。
また、一方。
私としては民俗学の情報や資料を集めるやり方にも興味があるのですが。
今回は「今マスクを収集しておくと将来的に資料になる」という話題があり。
確かに、例えば100年後に現代人が使っているマスクが資料として残っていれば。
単に感染症が流行ったという情報だけでなく。
どういった素材のマスクを使っていたのかとか。
あるいは柄などから当時流行したものは何だったのかがわかる資料になると思うので。
これは是非、資料として保存してもらえると良いのではと思いました。
後、今回の内容とはズレますが。
このコロナ禍といわれる時代において、私は。
「信心深さとは何か」という事が気になり始めていて。
例えば江戸時代の人がお札や儀式で疫病を抑えようとしたのを。
以前なら「当時は今より信心深かった」という感覚でとらえていたのですが。
現在、実際にアマビエの絵を描いたり、像を作ったりというのがされているのを見ると。
江戸時代の人も現代人もそこまで信心深さには差がないのではないかと思うようになったのですが。
ただ、これを「江戸時代の人もそんなに信心深くなかった」と思うべきなのか。
それとも「特に意識せずそういう厄除けのような事をする事こそ、むしろ信心深いのだ」という視点で見るべきなのか。
というのは、個人的に結構気になっている部分だったりします。
と、こんな感じで。
他にも色々と興味深い話題も多かった第6回目の講座でした。
そして次回は「現代の災害」として人為的な災害を扱うらしく。
戦争や公害についての話題のようなのですが。
昭和から現代までの歴史は、まだ私自身はあまり調べていない部分でもあるので。
一体どんな内容なのか、とても気になっています。
では、次回の講座についてもまた感想を書くので。
その際は、よろしくお願いします。
*1:まどいきたる。このブログを書いている人で『超伝神トライブレイバー』の原作者。
様々な自然災害から見る歴史
創作機動部隊 episode.43
旱害、冷害、霜害、雹害……など
前回に続き私、窓井来足*1が受講している。
まちだ市民大学HATSの町田の歴史講座「市域の人びとが経験した災害の歴史」。
今回は第5回目の講座「さまざまな自然災害」についての感想を。
今回は今まで扱った災害、噴火、風水害、地震以外の災害という事で。
旱害や冷害、霜害に雹害。他に雷や鳥獣虫害、病害についてと。
自然災害とは違いますが、参考として火災について扱っていました。
ただし、記録に残っている事が多いものと少ないものがある関係で。
主に扱っていたのは旱害と冷害。次に霜害と雹害という形でした。
さて、私がまず興味を持ったのは町田の水系について。
現代の水道水で生活している私としては。
その土地の川や井戸水を基準にした水系という見方を改めてしてみると。
今までとは違った視点からものを考えられて面白いと思いました。
特に、その水が農業に使えるかという事や、あるいは水温はどうかという話は。
今後地域の歴史を見る際に気にしていきたいと思っています。
それと気になったのは当時の人の〈神〉と〈天〉の違いという話題で。
どうやらこの場合の天は天帝の事らしく。
そして、どうも天罰となると神罰とは違い。
悪事を働いた者ではなく、人間集団全体に罰を与えられているようなのですが。*2
このあたりは現代の多くの人が思っているような。
悪い事をした人、個人が罰せられるという価値観とはだいぶ違う気がするので。
当時の人の価値観を知る上で、手がかりになるのでは? と思っています。*3
と、このような感じで他にも気になる内容が多かった第5回目の講義でした。
そして次回はどうやら民俗学的な視点の話らしく。
私としては、そこに興味を持ったために歴史を学んでいる面も強いので。
この講義もまた実に気になっています。
そして次回もまたこのように感想を書く予定なので。
その際は是非、よろしくお願いします。
震災から見る歴史
創作機動部隊 episode.42
巨大地震の影響とは
私、窓井来足*1が受講している。
まちだ市民大学HATSの町田の歴史講座「市域の人びとが経験した災害の歴史」。
今回は第4回目の講座「巨大地震とその影響」についての感想を。
今回は巨大地震として主に元禄、安政、関東大震災を扱っており。
で、私個人としては地震についてというよりは。
鯰絵や、そこに描かれている神や妖怪について興味を持ちまして。
例えば地震雷火事親父を表す絵に描かれた回禄や加茂大明神、鹿島大明神や。
あるいは鹿島神宮にある要石についてなのですが。
それなりに知られていなけば絵の題材にしても理解されないはずなので。
一般にもよく知られていたのだと思うのですが、どの程度知られていたのか。
あるいは、それが広く知られていた理由は何か。
というあたりに興味を持ちました。
また、災害という面では。どちらかというと人災なのですが。
災害時に発生するデマというものが気になっており。
何故デマは広がるのか。あるいは誰がどういった目的で広めるのか。
更には自分の身に危険が迫っている状況で冷静に情報分析をし、デマを見抜く為にはどうしたらよいのか。
という辺りは、単なる興味だけでなく。
今後何かが起きた時に考えておくと役に立つのではないかと思っています。
と、個人的にはこのような部分に興味を持った第4回目の講座でした。
さて、次回第5回目はさまざまな自然災害という事で。
資料によると補足の回らしいのですが。
今まで扱ってきた以外に、果たしてどのような災害があり。
それに対して人々はどう対応したのかが気になるので。
次回の講座もまた、楽しみにしています。
そして、その第5回についても感想を書くので、その際もよろしくお願いします。
*1:まどいきたる。このブログを書いている人で『超伝神トライブレイバー』の原作者。