物語の舞台について
ヒーローが活躍しているのは町田ですが
〈平行世界〉のというのがポイント
さて、こんにちは。超伝神トライブレイバー制作プロジェクトの窓井来足*1です!!
さて、今回の話題は。
この『超伝神トライブレイバー』という作品は。
当面、どちらかと言えば大人をメインターゲットにしたいと思っているという事と。
その為に〈平行世界〉という設定を活かしたいという話です。
まず、何故この作品を当面大人向けにするかという話。
これはいくつか理由があるのですが。
大きなところで言えば。
(1)そもそも、自分がローカルヒーロー制作前から作りたいのは「メインターゲットが大人のヒーロー」だった事。
(2)子供にうけるヒーローを作るのは、大人相手より難しい。
なので、子供向けのヒーローを作るとしても、その制作協力者や理解者を得るにはまず大人をターゲットにしたい事。
(3)スーツがまだない状態でヒーローの〈物語〉を伝えるとすると、文章がメインになる事。
の3つが大きなところです。
で、このメインターゲットの年齢を上げる関係で。
以前紹介していた、ストーリーの冒頭にもあった。
トライブレイバーのヒーローたちが活躍しているのは主に〈平行世界〉である。
という設定を活かそうと考えています。
(ストーリーについてはこちら)
実は。この平行世界についての設定は。
「(我々にとっての)現実世界でヒーローや怪人が実際に戦っているのを見かけない」とか。
「ヒーロースーツの制作状況を公開している。つまりヒーロースーツは作りものである」という。
ある意味当たり前の部分に、リアリティを持たせるのために用意した部分で。
計画としてはこの設定を踏まえた上で更に。
異世界から我々の世界にヒーローを召喚。
あるいはヒーローを我々の世界の人間に憑依させるには。
〈ヒーロースーツ〉と〈我々の世界におけるそのヒーローの知名度〉が必要。
だから、自分(窓井来足)やプロジェクトメンバーは。
ヒーロー召喚の為に、作品制作をしている。
という設定を追加する事で。
先に挙げたような「ヒーロー達の戦いを見た事がある人がいない」とか「ヒーロースーツが作り物」などといったような。
現実的な面も、物語の要素に加えたいと考えています。
ちなみにこの設定のモチーフは。
祭の儀式などで〈神話や伝説〉に出てくる〈神や英雄の仮面や衣装〉を纏う。
という、結構文化的なところにあったりしますが、それはともかく。
この設定を使うと。
主人公の店屋 郷などの『超伝神トライブレイバー』の登場人物は。
別の世界に住んでいる人となる訳でして。
それを利用すれば。
例えば。異世界と連絡できるという事にして。
キャラクターによる地元の案内や作品紹介、制作状況紹介……というのも。
〈『超伝神トライブレイバー』という作品の一部〉としてできる。
ことになります。
で、次回は。
この要素を加えた、ストーリーを紹介したいかと。
ただ、実際の制作状況自体がストーリーに影響を与えるので。
ラストまで決まった物語としてではなく。
あくまで「設定と物語冒頭」だけになりますが……。
では、次回をまた、お楽しみに。
*1:まどいきたる。