キャラクター三名による自己紹介(その1)
今回は主人公、ヒロイン、ライバルに
司会は窓井来足が務めさせていただきます
【窓井来足】*1
というわけで、今回は〈部屋〉に『超伝神トライブレイバー』の主人公、ヒロイン、ライバルの三名。
「店屋 郷、高座 水槌、麻幌 さとり*2」に集まっていただきました。
【店屋 郷】
いや「というわけで」って言われてもな。
読者からしたら俺たちが何でここに集められたか……っていいうか、ここがどこかさえわからなくねぇか?
【麻幌 さとり】
というか、私の場合。名前さえ今までこのブログでは紹介されていないのだが?
【高座 水槌】
いやいや、ってか。主人公は郷君だと思うけど。
あたしとさとりん*3のどっちがライバルで、どっちがヒロインなワケ?
恋とかそっち系の意味でヒロインなら、むしろくーちゃん*4呼んできた方がよかったよね?
【郷】
識句? 何? あいつ、好きな男子とかいるの?
【水槌】
……いや、別に。そうじゃないけど。どっちかと言えば……っていうか。
【窓井】
ええと。作者的には物語序盤は郷里さんがライバル、水槌さんがヒロインで。
ただまあ、ほら。誤解とか裏切りとか、色々……。
【さとり】
話を説明するとネタバレになるが、ネタをばらさないとどんな話か説明できない。
物語を紹介する際の辛いところだな……。
【水槌】
映画みたいに「とりあえず見せ場だけドーン!!」とか、できればいいのにねぇ。
【郷】
物語の説明も大事だけどよ。
そろそろ、ここがどこで、俺たちは何で集められたかってことを説明した方がいいんじゃねーか?
わけわからない事ばかり書いていると、読者が飽きるかもしれねーぜ?
【窓井】
やけに〈読者〉を意識するねぇ。郷は。
【郷】
ま、まあ。ほら、ヒーローの活動の事、宣伝しねぇと。
このブログ読んでいる〈読者のいる世界〉で俺たちがヒーローとして活躍できない*5じゃねぇか。
【さとり】
などと言っているが。
【水槌】
単に自分のカッコいいところ見せて、人気者になりたいだけである。
【郷】
い、いや。ちがうからな。うん。
……というか、それは水槌様の方だろ。
【水槌】
堅苦しいなぁ。ここではみーちゃんと呼んで、っていうか呼べ。
そうしないと可愛くなくて〈ローカル萌えキャラ〉*6としてあたしの人気が出ないからね。
【郷】
やっぱり自分を売り込みたいんだ。この神(ひと)。
【水槌】
キャラとしてあたしの人気が出れば、お供え物として、地元名産のお酒とか、沢山貰えるかもしれないじゃん。いや、いっそお酒のPRキャラに……。
【さとり】
随分と欲深い神様だが、神様なんて実際そんなものかもな。
【窓井】
と、こんな感じで。
キャラクターによるトーク形式で作品紹介とか、町田市の紹介をしてもらおうかと思い。
今回はまず3人に〈郷達の住んでいる世界〉と〈読者や作者の住んでいる世界〉の狭間にある〈どの世界からも独立した部屋〉に来てもらっていたわけだが。
【郷】
わけだが?
【窓井】
あまり長くなると、読者も疲れるだろうから、自己紹介とかはまあ。
次回に続くってことで!!
【郷】
おい!! 何が「ことで!!」だ!
勢いで終わらせr……
〈次回に続きます〉
(この記事はフィクションです)