超伝神トライブレイバー制作プロジェクト

東京都町田市を舞台にしたローカルヒーロー『超伝神トライブレイバー』の制作プロジェクトのブログです!

今後の活動予定などを

キャラクターとの会話形式の記事で

さて、何から作っていくか……

 

  前々回と前回の二回、キャラクターによる記事という形式でブログを書いたので。

 今回は制作者でもある窓井来足と、先の記事で登場した桑林識*1との会話という形式での記事を書きたいかと思います。

 

 というのも。

 既に二回の活動紹介記事を書いた感からして。

 ああいう記事だとあまりキャラクターがどういう人物かわからないから、というのもあるのですが……。

 

【識句】
 読者の方々、初めまして。いえ、一応前に記事を執筆したことになっているから、登場は二回目かしら?
 先に紹介のあった桑林識句です。

 さて、早速なのだけれど、私をトークに呼ぶ意味があるのかしら?

 

【窓井】

 まあ、識句さんは〈口数が少ない〉タイプなのでトークとかあまり得意ではないかもしれませんが。
 だから呼んだというのがあったりします。

 

【識句】
 だから?

 

【窓井】

 当たり前の事なんだけど〈喋るのが好きでない〉と〈喋るのが苦手〉は違うし。
〈大勢で喋るのが苦手〉な人もいれば〈一対一で喋るのが苦手〉な人もいて。
 更に〈口で話すのは苦手だけれど、文章を書かせるとすらすらと書く〉人もいるわけで。

 この辺りを作中でどう表現するかと考えて、今回は識句さんを呼んだという感じですね。

 

【識句】
 つまり、実験というわけね。

 

【窓井】

 まあ、わかりやすくまとめるとそうなんですが。実験扱いで本人的にはいいの?

 

【識句】
 別に気にしないわ。私は私でこの機会を利用させてもらうだけ。

 

【窓井】

 利用?

 

【識句】
 私が部活動で書いている小説の参考。

 

【窓井】

 なるほど。確か、ファンタジー小説だったっけ?

 

【識句】
 ええ。一応、完全にハイファンタジーに近いやつ。
 部活の作品宣伝で、主人公が書いた作品紹介という形式のを作ることになって。
 主人公の口調と、彼の書く文体がまるで別だからどうしようかと……ね。

 

  そもそもその世界における識字率が低いから。
 主人公に作品紹介の文章を書けるだけの能力があるかから考えないとならないのだけれど。

 

【窓井】

 それを言い出したら日本語を使っていないはずの世界の人が、日本語で作品紹介を書けるはずがないという事になるけど。


 ハイファンタジーという事はおそらく、識句さんの書いている作品は自分たちの住んでいる世界とは完全な別世界なんですよね?

 

【識句】
 そうね。おかげで日本語じゃないと分からないような冗談をどうしようかと考えて。
 最終的に「読者にニュアンスがわかりやすいような形で日本語に訳されていて、実際には現地の言葉でのジョークになっている」という設定を加えたのだけど。

 

【窓井】

 いちいちそういうところを設定するあたり、無駄に細かいというか……。

 

【識句】
 この作品*2にかなり初期の段階で「読者から見たら別の世界にある町田市」なんて設定つけているような、あなたに言われたくないわ。

 

【窓井】

 まあ、最初。

 このトライブレイバー』はスーツを作る事はあまり考えてなく、先にライトノベルのようなイラスト付きの小説や、漫画などで制作して。

 多少余裕が出たらスーツも作るつもりだったから。


 そうなるとショーや実写になった時に「登場人物の顔がイラストと全然違う」とかなったら困るという事情で、その設定を考えていたりしました

 

【識句】
 だから、逆にショーや実写みたいな「視聴者のいる世界」に来る際には。
トライブレイバー』の登場人物は仮の姿を使ったり、視聴者の住む世界の人と一体化したりしている。
 みたいな設定を加えたのだっけ?

 

【窓井】

 まあ、これには更に「スーツの制作過程をブログとかに載せても、そのスーツは〈異世界のヒーローを自分たちに憑依させるための衣装〉といえるから」というのもあったり。


 あるいは役者さんの年齢と、登場人物の年齢が製作途中で合わなくなった際の都合なんかもあるんだけどね。 

 

 他にも漫画やラノベのキャラでよくある派手な髪や目の色のキャラを実写にした時に、一般的な目や髪の色にしても問題ないとか。そういう事情も……。

 

【識句】
 趣味で作っている時から、実写化した際の役者さんのことまで考えている意味、あるの?

 

【窓井】

 ……そういうところの設定まで作ること自体が趣味としか。


 他にも趣味の段階で「変身アイテムが普段は一般的なアクセサリーの姿をしているのは、大人向けグッズとしてアクセサリーを販売したいから」とか。

 

 フィギュアにした時に翼の部品がつけられるように、ヒーローの通常形態のデザインに最初から背中に取り外しができるような感じの部分*3を入れていたりとか。
 そういう、趣味で終わるならばいらない設定も……。

 

【識句】
 趣味で終わらせるつもりなの?

 

【窓井】

 それを話すと、そもそも趣味で稼ぐのは仕事かどうかとか、そういう話になるけど……します?

 

【識句】
 興味深いけど、やめておきましょう。
 そろそろ一回の記事にするには長い文章になっているでしょうし。

 

【窓井】

 そう? じゃあ最後に何か聞きたい事は?

 

【識句】
 聞きたい事……そうね。
 今後の展開は?

 

【窓井】

 実現可能かはわからないけれど。
 まず、キャラクターイラストの制作ヒーロースーツの制作かなあ?

 やっぱり、文章より絵や立体の方がすぐに見てわかるからね。
 ……と、いうか。

 

【識句】
 いうか?

 

【窓井】

 既にヒーローマスク、作り始めているんだけどね。

 

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【識句】

 これは……兜みたいなところがないから印象が違って見えるけど。

 もしかして、さとりさん*4の?

 

【窓井】

 自分でもこの部分だけ作ったら悪役のマスクっぽく見えたのに。よく誰のマスクか気が付いたね。

 

【識句】

 まあ、色々あったから。彼女とも。

 でも、なんで今回さとりさんの方のマスクを作っているの?

 

【窓井】

 既に主人公である郷の変身するトライブレイバーのマスクはあるので。
 今回は当初ライバルとして登場するさとりの変身するアナザーブレイバーの方を制作することにしたんだけど。

 さて、このマスクがどうなるかは、今後に期待してもらうという事で。

 

【識句】
 次回に続く?

 

【窓井】

 んー。まあ、そのつもりで。それではよろしくお願いいたします☆

 

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 (この記事でブログ管理人と対談している桑林識句は架空の人物ですが、制作予定は実行していきたいと思っています)

*1:くわばやししるく

*2:『超伝神トライブレイバー』のこと

*3:実際にどうするかは未定ですが、鎧の背中にある大きな緑色の部分はそういうつもりだったりします

*4:麻幌さとり。前回の会話形式の記事で、作品におけるライバルポジションのヒーローとして登場していた女性