現在の状況
マスクも作っていますが
デザインがなかなか描けないという……
さて、前回は『超伝神トライブレイバー』の登場ヒーローのうち、ライバルにあたるアナザーブレイバーのマスクを作っているとブログに書きました。
ので、今回はそのアナザーブレイバーに変身する麻幌郷里*1さんとの会話という形で記事を書かせていただこうかと思っています……が。
ちょっと、制作が滞っていまして……
【窓井】
さて、実のところヒーローマスクに進展がない。
【郷里】
ないって、私のヒーローマスクを作っていたんじゃなかったか?
前回の記事を見るとそうなっているんだが?
【窓井】
実はマスクを作り始めた直後に去年はトライブレイバーのマスクを展示した〈多摩アンデパンダン展〉があって。
今年は自分の描いている絵を出したんだが、その関係で一度制作を中断していて。
ちなみに、今年の作品はこれで。
去年の記事はこれなんだけど。
……まあ、それで。
作品を出した後は、頼まれている絵とかを描いていたりして、制作をストップしていたというのが一つ。
それと……
【郷里】
それと?
【窓井】
そもそもアナザーブレイバーの全身がまだデザインできていなかったりして。
そのデザインを描いていたりするから、マスクを立体としては作っていないという……。
【郷里】
……ん? 君は私たちの世界とやり取りできるんだから、見たままデザイン描けばいんじゃないか?*2
【窓井】
まあ、それができれば苦労はしないんだが。
別世界とやり取りするってのは漠然と感じ取る事だから、ヒーローデザインも〈なんとなく〉しかわからないというか。
ちなみに、もう1つ。識句の怪人態*3も描いているんだけど。
【郷里】
ほう……何故私のヒーローデザインと、彼女の怪人態を?
【窓井】
この二つについて。他の人に説明する際に、言葉だけだとイメージし難いかもしれないというのがあって。
アナザーブレイバーは「女性ヒーローだが、変身後は性別がわからないようなデザインで、比較的重装」。
識句の怪人態は「蛾をモチーフにした怪人だが、怖い系ではなく可愛いあるいは美しい系」と説明はできるんだけど。
特に、特撮やヒーロー作品に詳しくない人にはこの説明だと想像してもらうのが難しい……ので。
【郷里】
まあ、そもそも「可愛い怪人」だといかにもぬいぐるみっぽいやつから、生き物っぽいかわいらしさのまで、色々あるからな。
【郷里】
実は水槌の怪人態……まあ、彼女の場合は神様としての姿だから〈怪人〉って扱いもどうかと思うけど。
とにかく、彼女の人間ではない方の姿も説明しにくくてだな。
【郷里】
どこが?
【窓井】
彼女の場合、口元に唇があるデザインの予定なんだが、これは特撮で例えるなら「役者さんの口が出ているタイプ」ではなく「唇のような形の造形があるタイプ」だったりして。
こちらの場合は、絵で描いてもわかりにくいのだけれど。
……と、そんなわけで。
決定というわけではないけれど「こんな感じ」ぐらいの怪人デザインも描いていこうかなぁ……と、思っています。説明の為に。
【郷里】
そうか。それで最近人物の骨格とか筋肉の資料を読んだりしているわけだな。
でも、前から絵は描いていたんじゃないのか? まあ、改めて資料を読むのは大切だとは思うが……。
【窓井】
そうだな……。
自分の場合、ずっと絵は模様みたいなのばかりで、あまり人物や動物を描かなかったからあまりそっちの方は得意ではなくて。
そもそも絵を描き始めた当初描きたかったのはモンスターで、その後はヒーローや怪人だから、ある意味、やりたい事をようやく始めたとも言えるんだけど。*4
……約10年かかったが、始めるまで。
【郷里】
10年って……いくらなんでもかかり過ぎじゃあ……。
【窓井】
まあ、絵を描くならば描きたいものを描いた方がいいかなと。
「描きたいもののための練習」ならいいけど「練習になるからと描きたいものと関係ないものを描く」のは、モチベーションが下がるし。
まあ、あくまで個人的な経験からの意見だけど。
――まあ、それはともかく。やりたい事ついでに。
もしかしたらなんだが、この『超伝神トライブレイバー』を自分が作っている別の作品と絡めていくかも……というもあったりして。
【郷里】
何? そんな話があるのか?
【窓井】
これに関しては……またの機会に。
【郷里】
またの機会か……できれば早く知りたいな。こちらとしては。
ところで、話は変わるが。最近は町田の取材とかには行っていないのか?
【窓井】
……あ。今回、それを紹介し忘れた。
ええと、これもまた次回に……。
【郷里】
それでいいのか? このブログは?
☆このブログを読んでくださっている方、ありがとうございます!! 今後もよろしくお願いします!!☆
(この記事でブログ管理人と対談している麻幌郷里は架空の人物ですが、制作予定は実行していきたいと思っています)