自作小説の紹介
まずは長編二作の紹介
実はまだ一作……
前回の記事はこちら。
前々回、前回と。今後自分、窓井来足*1は小説や脚本など、物語にかかわる方を中心にやっていきたい。
だが「物語書きたいです」と言っただけでは、周りも実際に物語が書けるのかどうか、判断に困ると思ったので。
『超伝神トライブレイバー』とは関係ないものだけれど、今まで書いてきた小説を「小説家になろう」に載せた。
という話をしていました。
で、今回は。
そこに載せた小説について、ちょっと紹介を。
形式は前回同様、作中登場人物でライバルヒーローでもある女性、麻幌郷里*2との会話形式としていきます。
【郷里】
とりあえず。タイトルから予想できた通り『ヘンタイはタイヘンだ』がコメディで、一方『MARBLE 序章』はそれよりはハードな話みたいだな。
【窓井】
うん。『ヘンタイはタイヘンだ』については、まあ流石にタイトルに「ヘンタイ」とかダジャレとか入れて、話がシリアスみたいなのは自分のやり方じゃあないからね。
一方の『MARBLE 序章』については、あれでも比較的控え目というか。
【郷里】
それ言って大丈夫か?
【窓井】
何が?
【郷里】
既にあるのを「控え目」といってしまったら、今後、ハードな話を書く際は結構ヘビーな内容にしないとならなくなるんじゃないかと。
【窓井】
まあ、書きたいからな。そういうハードな話。
例えば「主人公が倒していた怪人が善良な存在だった」とか「主人公は騙されてずっと悪の組織に加担していた」あるいは「主人公が悲劇の原因を探っていたら、主人公本人がその原因だった」みたいな。
【郷里】
…………お前、書きたいものが全く地元の宣伝とか、活性化に向いてないよなぁ。
よくそれで、ローカルヒーローを作りたいとか思ったと、かえって感心してしまう。
【窓井】
いや、まあ。依頼されれば、明るく幸せな話も書きたいし。
将来的に仕事でやるならば、自分らしさを入れつつ、相手の要望には応えたいところだからね。
でも、書きたいのは結構ヘビーで残酷な展開と、それでも足掻く人々とか。そっちなので。
個人的に、ヒーローっていうのは救いようのない絶望でも足掻く人のことで、希望が手に入って助かるのはおまけだと思っているから。
【郷里】
………………そうか……そういえば。
『ヘンタイはタイヘンだ』も最後の方は重いとまでは言わないけど、そういった感じの結構シリアスな内容みたいのも入っていたような気がするな。
【窓井】
ああ、あれはほら。
あのあたりまでコメディとして読んだ人なら、最後の方に少しメッセージ性が強い内容が出てきても読むだろうと思ったからね。
あと、あの話はタイトルに『ヘンタイ』とありながらあまり下品なネタは入れない方向で書いていたりもして。
【郷里】
そういえば、ほとんど下ネタみたいのは出てなかった気もするが。
変態をテーマにして、何故そういう話に?
【窓井】
いや、5年位前、あれをライトノベルの賞に送ろうとしていたんだけど。
当時のラノベの変態って、いわゆる下ネタかエロかみたいのばかりに思えて。まあ、変態の語源的には変態性欲の略だからある意味正しいんだけど。
【郷里】
それで、そうではないタイプの変態を多数登場させたと。
【窓井】
そんな感じ。
【郷里】
それと気になったのは。このブログで紹介しているぐらいだから、長編小説も変身ヒーローものだと思ったんだが。
どっちも違う……いや。
『MARBLE 序章』は一応変身したけど。
あれはどちらかといえば「着た人間が強化される鎧を召喚する能力」とか、そういう路線じゃなかったか?
【窓井】
『MARBLE 序章』は一応、怪人も出てくるし、変身ヒーロー要素のある作品だけど。
どちらかと言えば、怪物と超能力で戦う主人公が出てきたりするタイプの少年漫画とかに近い展開かなぁ……。
主人公もメインの敵、どころか主な登場人物、一人以外全員女性だけどね。
【郷里】
一方の『ヘンタイはタイヘンだ』の方もそういう超能力バトルものだったけど。
こっちは変身要素はない代わりに、主人公がヒーロー好きだったよな?
【窓井】
まあ、そういう主人公がヒーロー好きってのがあって、台詞に多少、アニメや特撮のパロディが入っていたりもするんだけど。
そんなこともあって、コメディやパロディが好きなら『ヘンタイはタイヘンだ』。
そうではない作品なら『MARBLE 序章』という感じだけど。
【郷里】
だけど? どうした?
【窓井】
あと一つ、載せてないけど完成している小説があって。
それは、この『超伝神トライブレイバー』の作中作で通じるというか。
何せ、名前は変えているけど、町田市をモチーフにしているので。
まあ、内容的には……っと、これはまた次の機会ってことで。
【郷里】
随分と小説の紹介で引っ張るな。まあ、いいけど。
ちなみに、今回の記事とあまり関係ないですが。
明日の町田ハロウィンには、このような格好で向かおうかと。
(この記事でブログ管理人と対談している麻幌郷里は架空の人物ですが、予定は実際に実行するつもりでいます)