町田を舞台にした小説を
著者は作中登場人物?
そしてテーマは……
どうも! 『超伝神トライブレイバー』制作プロジェクトの窓井来足*1
です!!
昨日「小説家になろう」の方に、新しく『ヒトではない彼女を』という小説を追加しました!!
現在はまだ第一章しか載せていないのですが。
既にラストまで完成している小説で。
この舞台である架空の町、祭田市は町田市を舞台にしていたりします!!
そしてこの作品の『トライブレイバー』内での扱いは……と。
それをここから『トライブレイバー』の作中登場人物、桑林識句*2との会話形式で紹介していきたいかと。
【識句】
載せたのね。うちの文芸部で書いた小説。
【窓井】
この作品が一番町田市に関連する内容だったからね。
舞台のモチーフが町田市だし。
【識句】
でも、第一章の段階だと場面が学校しかないから、町田であることがわからないんじゃないかしら?
【窓井】
まあ、そうなんだけど。
この先のデートなどの場面で、結構町田周辺が出てくるからね。
【識句】
で、とりあえず。
『ヒトではない彼女を』がこの『超伝神トライブレイバー』内ではどういう位置づけになっているか説明しないと、読者の方々が混乱するんじゃないかしら?
私も、さっき「うちの文芸部」なんて言ったけど、意味が分からないと思うし。
【窓井】
というわけで、説明させてもらうと。
『ヒトではない彼女を』は識句が自分の所属する高校の文芸部で他の部員と一緒に設定を考えて書いた作品……というのが。
『超伝神トライブレイバー』における扱いになります。
【識句】
ちなみに、この作品がラブコメ風なのは。
元々、ライトノベルの賞に送るつもりで書いていて、ラノベなら学園ラブコメは定番だと思ったからだったりするのだけど。
結局、あまりに地元ネタが多かったからやめたのよね、これ。
【窓井】
まあ、とは言ってもそこまで地元民でないと通じないネタってないと思うんだけどねぇ……。
で、ところでこの小説のテーマは?
【識句】
そうね、強いて言うならば。
恋愛と身体……かしら?
書いている時は書いている時はあまり考えなかったのだけれど。
主人公が人間ではない、例えば人魚とかそういう感じの女性しか恋愛対象にできない男子高校生で。
彼が、たまたまそういう女性と知り合った時に「自分は彼女の内面が好きなのか、それとも身体的なものに影響されて選んだのか」と葛藤する部分が結構あるから。
【窓井】
でも恋愛と身体と言ったら性的な描写がありそうだけど、あまりないよね?
【識句】
それは、文芸部でそういう内容を書いて発表するのは抵抗があったからでしょうね。
……私は作品の質のために必要ならば性的な表現もするのだけれど。流石に、他の部員はしたくなかったみたいだし。
でも、おかげで性的表現がなくても恋愛と身体については書けると分かったから、これはこれで勉強になったわ。
【窓井】
…………識句さん自身はそういう表現もするんだ。
と、指摘していいのか自体もちょっと抵抗があるんだけれど、こちらとしては。
【識句】
作品の質のためならば、性的表現も暴力表現もするわ。
逆にエログロ表現で人気をとるみたいのなら、勧められてもしたくないけど。
当たり前でしょう?
【窓井】
当たり前とまで言われてしまうと、性的表現が苦手だったから結果的に『ヒトではない彼女を』をこういう作品にした自分としては何と返していいのか……。
【識句】
そう。そういう理由で書いたのね。あなたの方は。
まあ、結果的に〈同じもの〉ができたのだから、それはそれでいいけど。
でも、個人的には過激な表現を避けて通って、このままあなたが創作を続けられるのかの方が気になるわ。
まあ、余計なお世話かもしれないけどね。
【窓井】
そんな事を女子高生に言われている自分って何なんでしょう……と、まあ。
そんなわけで、町田をモチーフした都市が舞台の作品なのですが。
実はまだもう一つ、載せた小説が……と。これについてはまた次回に。
(この記事でブログ管理人と対談している桑林識句は架空の人物ですが、予定は実際に実行するつもりでいます。また『ヒトではない彼女を』は現実には窓井来足が書いた作品です)