物語の舞台は……
『ヒトではない彼女を』について
更新が滞っていましたが……
『超伝神トライブレイバー』制作プロジェクトの窓井来足*1です!!
ここ最近はどちらかといえば創作機動部隊の隊員という形で活動していますが。
今回はそれとは別に、以前紹介すると言った『ヒトではない彼女を』について。
いつものように『超伝神トライブレイバー』作中登場人物の桑林識句*2との会話形式で。
紹介したいと思います。
【識句】
……。
【窓井】
識句さん?
【識句】
………………。
【窓井】
し、識句さんって当初「無口系の文学少女キャラ」って扱いだったけど。
そっちの路線に戻った……のでしょうか?
【識句】
一対一での会話形式に何度も呼び出されて無口キャラの印象がつくわけないでしょう? ……じゃあなくて。
以前の話し合いから2ヶ月以上も経っているのだけれど?
【窓井】
ごめんなさい。
【識句】
ごめんで済むなら争いは起こらないわ。
何でこうなったのか、事情を説明してくれる?
【窓井】
以前の記事ってこれですよね?
まず、何故遅れたかと言えば。
紹介するように言われていた『ヒトではない彼女を』という小説。
これの更新や編集が遅れたからで。
更にその理由は『静夢と美麗と神様と』の執筆が遅れて。
【識句】
確か「旧暦の雛祭りに仕上げようと思っていたら、結局できたのはそれから1ヶ月後だった」みたいな話だったわよね?
【窓井】
私の実力不足です。申し訳ありません。
【識句】
まあ、今の段階だと誰かと契約して書いているわけでもないのだから。
あなたが「何故執筆が遅れたのか」を分析して次回に生かせばいいのだけれど。
【窓井】
識句さんって女子高生で、しかも作中の主な登場人物の中では最年少の割には。
対応が大人というか……。
【識句】
別に、意見を言うのに年齢が関係あるとは思っていないだけよ。
……そんなことより、早速。
前回約束したように『ヒトではない彼女を』の物語の舞台について、紹介してくれないかしら?
【窓井】
それなんだけれど。最初に紹介するのが。
第四章で主人公とヒロインが向かったプリンのおいしい喫茶店「カフェ金魚鉢」で。
ここのモデルのお店、既に無かったりして。
【識句】
……え?
【窓井】
「カフェ金魚鉢」の近くにあるとラーメン屋「めたり家」のモデルは現在もあって。
自分も傍に行った時に入ったりするんだけど。
そっちは実際に食べているシーンが作中にないという……。
【識句】
そう。
流石にそれは紹介しづらいわね。
【窓井】
それと。こういう作中で登場させたお店について、どこまで紹介していいのかってのも気になっていて。
公共の場所とかならば、例えば第六章で主人公がヒロインと待ち合わせしている「光子乱舞」のモチーフは。
「まほろデッキ」にある「光の舞い」という回転する彫刻がモデルだとか。
その後のデートコースの元ネタは町田リス園と薬師池公園、国際版画美術館だとか。
その際に出てくる「リスはともだち」と書いてあるアーチだとか、公園に伝わる蛇が女性に化けた伝説だとかも元ネタがあるとか。
色々と紹介できるんだけど。
作中で登場させた喫茶店やラーメン屋。あるいはアニメグッズショップとかは。
さて、どこまで具体的に紹介していいのかな? なんて。
【識句】
そうね。できれば元ネタのお店に許可を取れれば一番でしょうけど。
流石に、無名の素人が書いている小説に、いちいち許可をくれるお店も少ないでしょうしね。
【窓井】
で、しかも。
第九章で二人目のヒロインと回った原町田……作中では原祭田という名前だけど。
その中のいくつかのお店も閉店していて。
あと、アニメショップはこの小説を書いた後に場所が移動していたり……。
なんで、舞台を紹介しても特に宣伝にならなかったりという。
【識句】
まあ、そもそも無名の素人が書いた小説がお店の宣伝になる訳もないでしょうし。
そこは気にしなくてもいいんじゃあないかしら?
【窓井】
とはいえ。一応そもそものこの小説や『超伝神トライブレイバー』の目的が。
現実の町田と物語を絡める事で、街と作品を相互に紹介するだから。
【識句】
でも、それなら。
以前こういうお店があったとかでも街の紹介にはなるでしょう?
【窓井】
うーん。まあ、それはそれでいいかなぁ……。
あ、あとそういえば。相互に紹介で思い出したけど。
識句さんに頼まれたやつ、試しに描いていたりして。
【識句】
ああ、これね。
……って、これだけ出されても読者の人たちは。
何が「相互に紹介」なのかわからないんじゃあないかしら?
【窓井】
それに関しては……また次回ってことで。
(この記事でブログ管理人と対談している桑林識句は架空の人物ですが、予定は実際に実行するつもりでいます。また『超伝神トライブレイバー』『静夢と美麗と神様と』『ヒトではない彼女を』は窓井来足が書いた作品です)