超伝神トライブレイバー制作プロジェクト

東京都町田市を舞台にしたローカルヒーロー『超伝神トライブレイバー』の制作プロジェクトのブログです!

市の花と木などを

ヒーローのモチーフについて

細かい説明は……どこまで必要?

【店屋郷】*1

 よし、それじゃあ昨日の記事で出したクイズの答えを。

 

【麻幌さとり】*2

 正解は、市の花がサルビア

 

【高座水槌】*3

 そして市の木がケヤキ……だよね?

 

【郷】

 おう、勿論それで正解だ!!

 ……が、今更なんだが。

 

【さとり】

 どうした?

 

【郷】

 何で、古代から伝わっている武神の鎧を纏った姿が。

 カワセミサルビアケヤキをモチーフにしたヒーローみたいな恰好なんだ?

 って、読者が疑問に思わないだろうか?

 

【さとり】

 そういえば、その辺りはまだ小説版でも明かしていないんだったか?

 

 ……いや、一応この第1話のその7で。

「鎧がヒーローっぽいデザインなのは、郷のイメージした戦う姿を模しているから」

 とはあるのだが。

 

【郷】

 でも、それだとヒーローであることは説明できても。

 カワセミサルビアケヤキがモチーフな事は説明できないんじゃないか?

 

 だってその段階では俺はまだ町田に詳しい訳じゃあなかったし。

 当然ローカルヒーローとして活動する気もなかったし。

 

【水槌】

 あぁ、それは第2話のその2で書いたように。

 トライブレイバーの力は「人々が町を想う気持ち」に影響されているんだけど。

 その関係で現代の人が「町田のシンボル」と思っているものが。

 鎧や武器なんかのデザインに反映されたからだよね?

 

【郷】

 んまあ、そうなんだけどよ。

 その辺り、読者は説明が無いと困るんじゃないかっていう……。

 

【水槌】

 いやいや、郷君。

 多分読者はそういうのは気にしないっていうか。

ローカルヒーローとは、町のシンボルをモチーフにしているのがお約束」

 くらいの認識で、それ以上深くはツッコまないというか……。

 

【さとり】

 ふむ、確かにそうだな。

 いや、勿論中にはそういう細かいところを気にする人もいるだろうが。

 かといってあまり細かいところばかり気にすると。

 勢いがなくなって話がつまらなくなるかもしれないしな。

 

【水槌】

 そうそう、あたしとしてはやっぱヒーローはもっと陽気というか。

 ノーテンキラキラ系の方が……。

 

【さとり】

 ほう、なるほど。

 それでお前はいつもそんな何も考えてなさそうな感じでいるのだな。

 

【水槌】

 まあねー。

 まあ、主人公の郷君が真面目なのはともかく。

 ライバルヒーローのさとりんも頭が固そうなやつだと。

 話が暗い方にばかり進んじゃいそうだし。

 

【さとり】

 この女、皮肉が理解できないのか?

 あとさとりんと呼ぶな。

 

【水槌】

 理解した上で返してるんだよ。当たり前じゃん。

 

【郷】

 な、何か二人が睨み合ってんだが……おい。

 この話、二人とも戦おうとしている相手は俺だったんじゃなかったか?

 

 ま、まあいいや。何か気まずい空気だが、次回に続く!!

 

 (この記事で会話している髙座水槌、店屋郷、麻幌さとりは架空の人物です)

*1:たなやごう。トライブレイバーに変身する青年。

*2:まほろさとり。ライバルヒーローであるアナザーブレイバーに変身する女性。

*3:たかくらみづち。川を司る蛇の神のおねえさん。普段は人の姿をしているが、怪人態に変身して戦う事もできる。