『創作起動部隊』のストーリーについて
現実の活動と物語が繋がる
ヒーローショーへの繋がりも
さて、前回の記事で。
『超伝神トライブレイバー』と『創作起動部隊』について。
関連はあるが別のものと紹介し。
また、作品内の時系列では。現在公開している小説を始まりとして。
「小説版→創作起動部隊→ヒーローショー→実写版」とも紹介しました。
(前回の記事はこちら)
ので、今回は『創作起動部隊』とヒーローショーについて。
ストーリーを紹介したいと思います。
☆ ☆ ☆
【創作起動部隊・ストーリー】
かつてトライブレイバー達は自分達が住んでいた世界の町田市に現れた〈魔王〉と呼ばれる邪悪な存在を倒した。
だが、その〈魔王〉の残滓は彼らの住むのとは別の世界である、我々の世界*1に逃げ延びていた。
トライブレイバー達は〈魔王〉が復活する事を警戒し、異世界に行こうとしたが、その世界には直に向かう事が出来ない。
その為、彼らは〈キャラクター〉という名前のアバターを作り出し、それを異世界に送り込む。
しかし。精神体である〈キャラクター〉はそのままでは戦う力を持っていなかった。
一方、我々にとっての現実世界。
ここに異世界でのトライブレイバー達の活躍を「作品のイメージ」と受信していた者、窓井来足がいた。
そのイメージをヒーロー作品として制作していたが、イマイチ人気が出ずに悩む窓井。
そんな彼のところに〈キャラクター〉化したトライブレイバーがやってきた。
〈キャラクター〉という精神体であるトライブレイバー達が我々の世界で実体化し、戦う為にはプラスの精神エネルギー、つまり人々の応援が必要。
また元々、異世界で町田のローカルヒーローだったトライブレイバーは人々が町田を想う気持ちも力にする事ができる。
なのでトライブレイバーは窓井に自分達の活躍を元とした作品を制作してもらいつつ、町田市の紹介や市内での清掃活動などをしてくれないかと話を持ち掛けたのだ。
それを受けた窓井は、トライブレイバーと関わるうちに今までぼんやりとしていた「作品のイメージ」がハッキリし始めた事。
そして、自分の作品を売り込むためには地域への貢献も必要だと判断。
自作品の制作の為にトライブレイバーに協力する事にする。
こうして、窓井はヒーロー作品を制作しながら、トライブレイバーの力を自身に憑依させるためにコスプレをしている。
オルタブレイバーというヒーローとして実際に活動することになったのだが……。
【ヒーローショー・ストーリー】
創作起動部隊での活動により、我々の世界で実体化できる程度には力が集まったトライブレイバー達。
だが、彼らはまだ〈魔王〉と戦える程には力を持っていなかった。
その為、彼らは元々いた世界でも町田紹介の為にヒーローショーをしていた事もあり。こちらの世界でもヒーローショーを始め、応援エネルギーを集める事にしたのだが……。
☆ ☆ ☆
2つのストーリーはこのような形になっている為、繋がりのある物語なのですが。
それぞれの作品、あるいはこの後に繋がる(予定)の実写版は。
それ単体でも理解できる内容になるように計画しています。
特にヒーローショーに関しては、イベントなどでたまたま見に来たお客さんも多くなると予想されるので。
事前の知識が無くても楽しめる内容を目指しています。
また『創作起動部隊』に関しては、あくまで作者がヒーロー衣装で活動している事に、物語としての設定を加えたものなので。
『創作起動部隊』を抜いて「小説版→ヒーローショー→実写版」とした場合でも、特に問題なく話は通るように計画しています。*2
――ということで。
今回は『創作起動部隊』とヒーローショーのストーリーについてでした。
今後、再びこの辺りのストーリーについて紹介する事もあると思いますが。
その際はまた、よろしくお願いします!!