町田プロレスの旗揚げ
シバヒロに行ってきました
まちだけ。も応援してます
どうも、超伝神トライブレイバー制作プロジェクトの窓井来足*1です。
昨日は、町田シバヒロで行われた「町田プロレス」の旗揚げと、その関連イベントに行ってきました!!
自分はプロレスを見るのは初めてだったのですが。
有名なローカルヒーローにもプロレス関連の方が結構いたり。
また、特撮にプロレスをメインモチーフにした作品もあるので、興味は持っていたので。
今回、町田でプロレスの団体が活動しているのを知り、そしてその旗揚げを見に行けたのはとてもよかったです!!
また、この日はオープニングステージで。
『まちだけ。』のアイドルステージやヒップホップ、チアリーディングなどもあり、これもなかなか興味深く。
個人的には以前から『まちだけ。』の非公認ヒロインこと、町田まどかさんは応援していたので。
今後、『まちだけ。』関連イベントがあればこちらも見に行きたいかと思っています。
ちなみに。今回のイベント会場でこちらの町田ともかさんが印刷された団扇がいただけました。
彼女はFC町田ゼルビアのファンらしいのですが、今後、自分もゼルビアの試合を見に行けたりすればとも思っています。
他、会場にパネルもあったりしまして。
こういうの、いいなぁ……と。
で、プロレス自体なのですが。
写真撮影は可能だったのですが、ちょっとリングまで距離がある場所で見ていたので。あまりいい写真が撮れておらず。
選手の方々の魅力が伝わる写真は、公式などを見ていただきたいかと思います。
そして、試合に関して、先に書いたように自分はプロレスを初めて観たのですが。
迫力ある動きが個人的には好きで、特に回転や上下の移動が大きい技は見ていて魅力を感じました。
今後も、何かあれば観に行けたらと思っています。
*1:まどいきたる。ちなみに「プロジェクトの」と名乗ってはいるが、現状だと自分一人しか直接的な参加者はいなかったりします。
活動は着々と
気になるイベントなども
キャラクターも制作中
昨日は、境川沿いにある「リサイクルショップ・まちエコ」で姿見を購入しました。
何故これがヒーロー制作に関係するかといえば、キャラクターをポーズをつけてイラストとして描く際に使うために購入したからで。
現在、一応は簡単なポーズでは描き進めているのですが。
武器を持った時にどうかとか、服のシワや模様がどうなるかを確認したいので。
今後も使うと思い、購入したというのがあります。
ちなみに、既に描いているイラストですが。
ライバルヒーローであるアナザーブレイバーがパワー型としてデザインした結果。
並べた時の印象の差がもう少し欲しいかと思い、顔つきを鋭くして、スピード型のイメージを強くしています。
それと。
今後、気になるイベントとして。
町田プロレスというものの旗揚げが8月26日にあるらしく。
こちらを見にいければと考えています。
町田市立博物館へ
縄文と昭和と
土器も電話も看板も
昨日は町田市立博物館に行ってきました。
現在の開催されている展覧会は「まちだ今昔~時空を超えた対話;縄文ムラと商都~」というタイトルで。
今回は縄文と昭和のものが展示してあり。
2つの時代の比較となっているのですが。
縄文土器と同じ展示で、昔の電話などのレトロなデザインの道具が見られるというのは、中々面白く感じました。
また、今回の縄文土器には。
忠生遺跡B地区から発掘された「深鉢形土器」や。
御嶽堂遺跡で発掘された「浅鉢形土器」。
さらに、全国で3点しかないという「クルミ形土器」や。
北海道の中空土偶〈かっくう〉と似たデザインの中空土偶頭部〈まっくう〉なども展示されていて。
個人的に縄文土器は好きなので、魅力的だったというのと。
一方、現代に近い昭和の道具も。
今と比較するとデザイン的に面白く。
更に自分が制作している『超伝神トライブレイバー』の関係で、念仏講や、町田駅の歴史なども調べたことがあったので。
その関連のものが展示してあったのも、見ていて興味深いと思いました。
ちなみに。
帰りにはヒルズ珈房さんで、まちだ名産品に認定されている〈まほろブレンド〉をアイスコーヒーでいただきました。
個人的にコーヒーは好きなので、前から何度かお店には行っていたのですが、夏場にはあまり来た事がなかったのでアイスコーヒーで飲むのは初めてでしたが。
とても美味しかったので、また飲みたいと思っています。
キャラクターを描き進める
とりあえず3人分は
まだ正面の線画だけなのですが
前回からキャラクターのイラストを描くために、まずデザインを考えているので、その続きの紹介をしたいかと。
今回は『超伝神トライブレイバー』の登場人物の桑林識句*1と高座水槌*2との対話という形式で進めていこうと思います。
【窓井】
というわけで。前回からの続きで。怪人とヒーローのデザインを描いていまして。
今回は女性キャラクターの変身後の正面の線画までは描いたところです。
(左が識句、中央がアナザーブレイバー、右が水槌)
【識句】
正面だけ?
【窓井】
まあ、まずは一番イメージしやすいところからね。
この後、色を付けて。できれば三面図とかあるいは顔や手、足というかブーツあたりだけの細部の図とか。
当然、男性の方のデザインも描きたいし……まだまだやることは多いよね。デザインだけ描くのでも。
【識句】
そもそも。
これだと説明のための図で、イラスト的な意味での絵ではないわよね?
【水槌】
もー、いきなりそんな事ツッコんじゃだめだよ。
まー君は別にイラストレーターさんや漫画家さんじゃないんだから。
【窓井】
まー君……じゃなくて。
そもそも自分はキャラクターイラストはほとんど描いたことがない素人で、漫画に至っては描いたことすらないからねぇ……誰かそういう方面の絵が描ける人がいたらいいんだけど。
ただ、こちらも見返りに出せるものがないというか。
お金で依頼したくても依頼料がないし、あとできるのはこちらも相手側の要求した仕事を何かすることだけど、そういうのもあまり……。
【水槌】
まあ、今の段階じゃあ仕方がないよねぇ……。
【窓井】
というわけで、当面は図としてもあるいは絵としても、自分が描いていくしかないんだけど。
それはともかく、何かデザインについて質問ある?
【識句】
質問……というより、私達には当たり前の事なんだけど。
このブログの読者的には水槌さんのデザインとかじゃないかしら?
この姿から川の神様といわれてもあまり想像しにくいと思うのだけれど。
実際、私も初めて見たときは疑問に思ったし。
【水槌】
そう? 別に川の神様だからっていつも神様っぽい格好しているわけじゃないってだけでしょ?
人間だって例えば学生だからと言っていつも制服だけ着ているわけじゃないじゃん。それと同じようなもんだと思うけど?
【窓井】
この辺りはやっぱり説明した方がいいかもなぁと。
水槌さんの場合、そもそも神様という物質的ではない存在なので、ある意味では人間態、怪人態どちらも〈仮の姿〉で。
今回デザインしたのは、怪人態とはいっても人間でいう私服に当たる方のデザインで。仕事着的な意味での〈和風の神様っぽいデザイン〉のも後で描きたいと思っているというのはあったりします。
【水槌】
実のところ神様とか妖怪とかなら見た目は結構自由に変えられるんだけど。
一方であんまり大きく変えすぎたり、頻繁に変えると存在としての統一性がなくなって、結果として力が発揮できなくなる。
って、いうのがあるから、その辺りで姿を変えるときも〈同じ者〉とわかる程度の変化しかしなんだけどね~。
【窓井】
その設定は現実的な意味で神や妖怪などが、多くの人に共通のイメージで受け取られていることによって存在している。
というあたりをヒントに作っていまして。
【識句】
そういう読者的にはどうでもいい設定を細かく作るのは相変わらずね。
【窓井】
どうでもいい人もいるだろうけれど。
姿を自由に変えられるとしたら「毎回似た姿で出てくるのは何故か」とか指摘されかねないからね。
で、話を戻すと。
では何故、私服がこういった方向に行ったかといえば……。
【水槌】
ん? あたしの趣味。
っていうか、バンドの時の衣装をアレンジしたっていうか。
ほら、あたしって一応、ベンテンサマっていう通称もあるし。
【識句】
その説明だと事情を知っている人にしか伝わらないと思うのだけれど。
補足すると、町田市内でかつてアオダイショウをベンテンサマと呼んでいたことがあって、その結果、蛇の神でもある水槌さんも同じ要素を持っていて。
弁才天というと琵琶なんだけど、彼女の場合、現代文化の影響で同じ弦楽器でもエレキギターを弾いたりしていて。
結果、メタルバンドのギタリストでもあるという。
【水槌】
そして、みんなあたしが蛇だからヘビメタだと思っているけど。
実際にあたしが影響を受けたのはスラッシュメタルだったりするという。
【窓井】
あ、そこはどうでもいいです。
【水槌】
いいんだ!! どうでも。
【窓井】
どっちかといえば、弁才天に音楽の神様という性質がある関係で、ギターに限らず様々な楽器を一応は習得しているとか。
あるいは町田市を流れる境川の下流にある江ノ島が弁才天で有名で。
境川に関するキャラクターである水槌さんが弁才天と関係がある設定なのはそこにもかかっているとか。
そっちの説明の方が大事な気もするんだけど。まあ、それはともかく。
次は識句の方の紹介をしたいのだけれど。
【水槌】
だけれど?
【窓井】
そろそろ一回の記事の文字数的にきついので。
……次回で良い?
【識句】
別に私は構わないのだけれど。
私の怪人態のデザインについて、何か説明することなんてあるかしら?
【窓井】
それはまあ、次回に考えるということで。
では、次もよろしくお願いします。
☆このブログを読んでくださっている方、ありがとうございます!! 今後もよろしくお願いします!!☆
(この記事でブログ管理人と対談している桑林識句および高座水槌は架空の人物ですが、制作予定については実際に行っていきたいと考えています)
キャラクターをデザイン中
まずは線画で
商品の宣伝もついでに
今回もまた『超伝神トライブレイバー』の主人公・店屋郷*1との会話という形式で。現在の制作状況を。
【窓井】
さて、最初にこれを。
今回は、こちらのイラストから〈MUGIRYU〉の文字がないものを使って、トートバッグを販売させていただきました☆
【郷】
また宣伝か? に、しても。
これ、もしかしてトライブレイバーの色を……。
【窓井】
いや、それは偶然。
そもそも赤と青が両方入ったヒーローはかなり多いし。
一人のカラーではなくて二人組の場合の色としても定番だからね。
というより、トライブレイバーの場合、厳密には緑も入るんだけど。
【郷】
そういえば、そうだったな。
そもそもカワセミ、サルビア、ケヤキの3つの力を持っているわけだし。
とはいっても、俺が変身している場合には、俺の性質に合っているカワセミの力が、デザイン全体には反映されているんだっけ?
【窓井】
うん。だからもし郷とは別の人が変身した場合、緑の比率が多いデザインのヒーローになる可能性もある。
あと、郷が変身するトライブレイバーの場合、最初に変身したのが境川源流だったという場所的なエネルギーが川に関する要素を強くしたからというのもあるんだけど。
【郷】
そういえば、名前にトライとあるから3つの力と思ったけど。
そもそも俺の変身しているヒーローの名称は俺たちが〈トライブレイバー〉ってつけたんであって、その時にはトライは〈挑戦する〉方の意味だったのに。
更に〈3つ〉の方の意味も後からつけたんだったな。*2
ずっと、この名称を使っていたから忘れていたけど。
【窓井】
確か、郷達の世界に伝わる伝承*3の中で「闘い来たる時、武神の霊を刃に宿して挑む、勇気ある者」からとったんだっけ?
【郷】
おう。そこから「闘・来・武・霊・刃」をとって俺が……
【高座水槌】*4
……と、言っているのは郷君だけで。
みんなは「挑む」と「勇気ある者」からつけたと思っているのでした☆
【郷】
げげ! 水槌様!?
【水槌】
げげって……あと、ここではみーちゃんと呼べ。
【郷】
その呼び方……まだローカル萌えキャラの座を狙っているんですか!?
っていうか、うちの作品のキャラクターだと水槌様より、識句*5の方がまだ可能性あるような。
まあ、あいつ、性格はクールというか、口数が少ないというかだけど。唯一、少女と言っても違和感ない年齢*6だし。
【水槌】
何言ってんの?
萌えキャラなんて、世間にもあたしみたいに神様とかいう設定で、年齢不明とか沢山いるじゃん。余裕でしょ。
【郷】
いや、どうなんだろう?
自ら萌えキャラを自称し、しかもその目的が「ファンからの差し入れや、神様としてのお供え物が貰えたら」みたいな欲深い理由な萌えキャラとか。
【窓井】
まあ、ウザキャラ系とか、そっち系でいけばいけるんじゃないか?
その上ポンコツ系も加えれば……
【水槌】
え゛……作者がそんなこと言っちゃうわけ?
【窓井】
いや、冗談だけどね。冗談。
……それより、さっき識句の話題が上がったことで、ちょっとこれを載せようかと。
【郷】
これは……識句か? 変身後の。
【窓井】
まあ、まだ仮案だけれど。前に言ったように描き進めていて。
後、水槌さんと、蓮と刃勝丸と3人分、所謂怪人のデザインを描かないとならないのだけれど。*7
ちなみに、読者向けに説明しておくと。
識句は「人間が不思議な力で怪人に変身できるようになった」タイプ。
水槌と蓮は「神や精霊に近い存在が普段は人間の姿をしている」タイプ。
刃勝丸は「物に過去の武士の闘争心が宿って人の形を持った」タイプで。
それぞれ違ったりしていて。
初期にローカルヒーローとして考えていた際に、怪人はレギュラーキャラにしたいというのもあって。
あまり怖いデザインのではなく、仲間の方にいても違和感がないようにしたんだけれど。
刃勝丸だけは「ヒーローショーみたいに短時間で描く物語でも敵としてわかりやすい設定」ということで「強いものを求めて戦いを挑む」としてあって。
その結果、彼だけ見た目も悪の怪人っぽいやつと考えていた……という。
【水槌】
ま、なんていっても。
その時考えたデザインは文章とラクガキレベルの絵で漠然とメモしてあるだけで、実際にはほとんどかいてなかったんだよね~
あたしのとかは蛇や龍がモチーフだという事で、確かフードみたいのを……
【窓井】
あ、それは今描いているんで、その際に紹介を。
ちなみに、とりあえず今は線画でイメージを描いているけれど、終わったらデジタルで色を付けて。
ついでに、武器やアクセサリー、あるいは日常でそのキャラクターが使っている小道具のイラストも描いておきたいなぁ……と。
【水槌】
ん? あたしの使っているギターとか?
【窓井】
そんなの。あと、識句の変身する時に使うアクセサリーとか。
あるいは彼女が集めているぬいぐるみとかね。
【郷】
そういえば。クールな性格だけどぬいぐるみ好きなんだよなぁ、あいつ。
しかも何故か「鳥類と哺乳類以外」という括りで。
【水槌】
そーいえば、くーちゃん*8の部屋に行ったとき、タコとかウミウシとか、蛾とか蛇とかのぬいぐるみがあったねぇ……。
【郷】
ふーん………………え?
水槌様、あいつの部屋にあがったことあるの!?
【水槌】
ま、まあそれはいろいろ……。
【窓井】
ともかく、今後はそういう小道具のデザインとか。
あと部屋といえば、各登場人物の家や部屋の間取りも決めたいなぁ……なんて思っていますので。
よろしくお願いします!!
☆このブログを読んでくださっている方、ありがとうございます!! 今後もよろしくお願いします!!☆
(この記事でブログ管理人と対談している店屋郷および高座水槌は架空の人物ですが、制作予定については実際に行っていきたいと考えています)
*1:たなや ごう
*2:実のところ、作品としての名称は〈3つ〉の方の意味から先につけているので、作中の登場人物が名前を付けたのとは逆の順番になっていたりします。
*3:我々にとっての現実世界には存在しない。
*4:たかくらみづち。境川に住む蛇の神様にして川の神様。ヒロイン枠……らしいのだが。
*5:桑林識句(くわばやし しるく)
*6:人間の登場人物のほとんどが20代で、他が神様や精霊、妖怪などなので年齢不詳の中、レギュラーキャラクターだと識句だけ10代という状況だったりします。
*7:郷の師匠にあたる葉澄 蓮(はすみ れん)と、強いものを求めて戦いを挑む刃勝丸(はがちまる)については、まだほとんどこのブログでも紹介していませんが、近いうちに紹介できればと思っています。
*8:識句の事。苗字の最初と名前の最後に〈く〉が付くことかららしい
地元の民話を調べたり
『町田の民話と伝承』を読みながら
他の地域の民話も調べつつ
現在、調べている町田の民話について、少し話を。
【窓井】
最近『町田の民話と伝承』を読み直しているのだけれど、気になる事はあれ、調べるのがなかなか進まない。
と、いうのも地元の民話や伝承に出てくるような人だと、ネットで検索しても全く情報がなかったり、あるいは昔はよくある名前だったのか、違う地域の話がたくさん出てきたり……
【芹哉】
そうだろうね。
とはいっても、そういう情報なら、ネットよりも地元の図書館に資料があるという事とかは、当然君も知っているんだろう?
【窓井】
そうなんだけど。
ただ、とりあえずは『町田の民話と伝承』を第一集、第二集ともに一通り読んでから、他の資料で疑問に思ったこととかを調べたいっていうのはある。
まあ、とは言っても。
地元だけでなく、他の地域の民話や伝承と比較するために日本の民話とかをまとめた本はすでに読んでいるけれど。
【芹哉】
物語は似たパターンがいくつもの地域で描かれていたり、派生バージョンがあったりするからね。
……もしかして「他の地域との比較」という発想は、君が小説を書いていた時に……
【窓井】
小説というか物語の作り方を調べていればウラジーミル・プロップとか「物語の類型」とかは出てくるし。
これに関しては民俗学とか哲学についてでも触れられる部分があるけど。
他にも、前から小説で妖怪ものを書きたいから、その関係でそういう話も……
【芹哉】
町田市にも妖怪の話はいくつかあったよね?
確か文学館で以前、そのテーマで展示をしていたこともあったし。
【窓井】
あるね。妖怪関係。
とはいってもまだ妖怪に関する項目までは読んでいないんだけど。
でも、別の項目にも祟りとかそういう方の話はあるからね。
【芹哉】
『町田の民話と伝承』の最初に紹介されている話も祟りが出てくるやつだよね?
確か、村の娘に手を出した六部を生き埋めにして火で責めて……みたいな。
【窓井】
かつて、『トライブレイバー』を子供向けに作ろうとした際に、資料として本を読んだら最初に紹介されているのがそのエピソードで。
流石に子供向けのローカルヒーローだと使えるのか悩んだけど。
今の大人向け路線ならあるいは……いや。難しいか?
【芹哉】
とはいえ、民話や伝承って残酷な話も多いから。
「残酷だから」という理由で避けるというのもどうかというのもあるけどね。
【窓井】
まあ、そういう話が結構魅力だったりもするからなぁ……。
そういえば、さっきの話だけど。気になる事があって。
村の掟を破ったとして六部は物語の中で亡くなったけど、娘のその後については特に書かれてなくて。
あと「ご両部さま」という名称で供養されているところや、供養に関わったお寺あたりから六部がどういう人かとか推測できる気もするんだけど。
【芹哉】
ただ、お寺の場合、当時は違う宗派のお寺があったとか。
あるいは地元のお寺だったから特に宗派と関係なく、供養を引き受けたとかいろいろありそうだけどね。
【窓井】
まあ、だから登場したお寺についても調べないとならないわけで。
こういった一つの民話からでも、わかる事や、調べることができるものをいくつもあげられるというのが、自分にとっては面白いんだけど……
あくまで僕はアマチュア作家であって、歴史学者でも民俗学者でもないからねぇ……今のところは。
【芹哉】
まあ、気長に学んだり、調べていくしかないね。
(芹哉:そういえば、毎回ブログに町田の風景を載せているけど)
(来足:できれば写真の撮り方も学んで、風景を記録したいなぁ……って)
☆このブログを読んでくださっている方、ありがとうございます!! 今後もよろしくお願いします!!☆
(この記事でブログ管理人と対談している早蕨芹哉は架空の人物ですが、歴史などについては調べた上で書いています)
*1:さわらび せりや
続・今後の方針について
他の物語と組み合わせるとして
例えばいくつかのパターンが
前回までの内容をまとめると。
今後『超伝神トライブレイバー』は他の作品と組み合わせていこうと思う。
例えば自作のイラストやアクセサリーを作中の登場人物の服のデザインや小道具として使用したい。これに関しては協力者がいればその人の作品の使用も考えたい。
そして、物語性のある作品、例えば小説ならば――
というところまでで一旦終わっているのですが。
今回はその続きを、前回と同じくこの作品の主人公・店屋 郷*1との会話を通して説明したいかと思います。
【郷】
前回「ストーリー性のある作品を組み合わせる……まあ、所謂コラボさせる場合はどうするんだ?」っていう俺の質問には次回答えるという話だったわけだが。
今回は、それについて詳しく話してもらおうか?
【窓井】
ま、約束なので。それを。
とりあえず僕、窓井来足はこの『超伝神トライブレイバー』以外にもヒーローが登場する・しないに関わらずストーリーのある作品、主に小説を書いていて。
そのうち短編を除くと3作ならば一応、物語として完成しているし。
そもそも、この『トライブレイバー』以前の企画が「先にヒーローが集合するような作品を作って、それから各ヒーローの物語を描く」というものだったから。
別に『トライブレイバー』作るのだけが活動ではないというのがあって。
【郷】
つまり、『トライブレイバー』はあくまで大きな作品群の一つというつもりで作っているってことか?
【窓井】
そういう見方もできるし。
あるいは『トライブレイバー』が物語としては完結しても、その登場人物や設定を他の作品に登場させることである意味作品としては継続できる。
というのもあるのだけれど。
【郷】
それ、何かメリットはあるのか?
【窓井】
個人的には、完結した物語を特に描きたいアイディアもないのに続編を作るっていうのが好きではなくて。
アイディアがない状態で、例えば完結後に『超伝神トライブレイバー2』を作るぐらいなら、他の作品のゲストとして参加させたいという感じかなあ。
【郷】
ゲスト……といっても、作品次第だろう?
例えば他の作品ってのが、この作品の舞台と違って、遠い未来だったり、逆に大昔だったり、別の星だったり、ファンタジーみたいな完全な異世界だったら、どうやって組み合わせるんだ?
【窓井】
いや、組み合わせると言っても直に同じ世界である必要なないから大丈夫だと思うんだけど。
【郷】
そうなのか?
【窓井】
直に同じ世界ではないパターンとして、よくあるのが並行世界とか異世界からやってきたタイプで。
そもそもこの『超伝神トライブレイバー』はいくつもの並行世界がある前提の話だからその辺りは普通に組み合わせられると思うけど。
他のパターンとしては「物語の登場人物本人」が登場するのではなく「物語の登場人物を元にした存在」が現れるタイプかなあ?
【郷】
ん? それは……つまりどういう?
【窓井】
例として昔話を使うならば。
『桃太郎』に登場する〈桃太郎〉本人が何らかの理由、例えば時間移動をしたとかで登場するのが「本人登場」タイプなら。
みんなが持つ〈桃太郎〉のイメージが実体化して出現するのが「物語の登場人物を元にした存在」が現れるタイプの一つだと思うんだけど。
【郷】
それに似た事を自分の作っている作品同士でやるってことか?
【窓井】
そういう事。
ちなみに。まだ完結していない作品の場合。
前者の「本人登場」なら他の作品で登場した際の影響が、元の作品にも反映されるけど、別の言い方をしたら反映されないと不自然になる場合もあって。
逆に後者「物語の登場人物を元にした存在登場」は元の物語には影響がないわけで。
大きく絡めたいなら前者のパターン。あまり物語に影響を与えたくないなら後者かなぁ……。
いや、勿論。
元の物語自体を並行世界的にして「他の作品と関わった世界」と「そうでない世界」に分けることもできるんだけど……。
【郷】
ずいぶん話が複雑になってきたような……大丈夫なのか?
【窓井】
まあ、これらの設定はあくまで背景みたいなもので。
作中登場人物が他の作品に登場した際の影響を気にする人向けの設定だから。
特にその辺りを気にしない人は読み飛ばせる程度にしようとは思うけどね。
ただ。相手の作品に影響を与えない形でのコラボが可能なら、作者が僕ではない作品とコラボする際に何かと……
【郷】
そういう予定でもあるのか?
【窓井】
いや、特にないけど。
できたら面白いかなぁ……とは思っていて。
何せ、無名の人間が一人で作品を作っていても、なかなか人の目に留まらないので。
だったら、そういう人間同士でお互いに宣伝したりできたらと。
まあ、キャラクター同士が共演する形ではなくても、例えば作中作的に他の人の作品を登場させて、こちらの作品の登場人物がそれを鑑賞したりするとかでもいいけどね。
【郷】
ん? さっきも言っていたけど、確かお前って既に小説書いているんだよな?
その既に書いたやつを今後、そういう形でこの作品に登場させたりというのは無いのか?
【窓井】
実はある。
というのもその、既に書いた小説うち一つは町田市をモチーフにした架空の街が舞台だからというのもあるんだけど……。
それについてはまた次の機会に!!
☆このブログを読んでくださっている方、ありがとうございます!! 今後もよろしくお願いします!!☆
(この記事でブログ管理人と対談している店屋郷は架空の人物ですが、制作予定は実行していきたいと思っています)
*1:たなや ごう