キャラクター三名による自己紹介(その2)
ヒロインがやや暴走気味
というか、こいつヒロインでいいんですかね?
――前回から『超伝神トライブレイバー』の主人公、ライバル、ヒロインの「店屋 郷、高座 水槌、麻幌 郷里*1」三名に、それぞれ自己紹介をしていただこうかと、集まっていただいています。
集まっていただいた皆様には、今後のブログの方向性を確認していただくため。
前回のトークを記事にしたものを読んでいただきました。
【高座 水槌】
さっきまでのトークを文章にしたやつを見せてもらって、重要な事に気が付いたんだけどさあ。
【店屋 郷】
いきなりなんだよ。
【水槌】
あたしの一人称。〈あーし〉の方が可愛くないかって?
【郷】
何かのキャラのパクリじゃねーのか!? それ!?
大体、神様キャラがそんなギャルみたいなしゃべり方して、どの層の人気狙ってんだよ!?
【水槌】
そうだねぇ。やっぱりやめておくか。
【郷】
おう。その方がいいと思うぜ。
【水槌】
やっぱ神様なら一人称〈妾〉にして、語尾に「のじゃ」とかつけた方がいいよね?
いわゆる〈のじゃロリ〉*2ってやつ。定番だけど人気だし。
【郷】
あんた、別段少女な見た目じゃねーだろ!!
【麻幌 郷里】
どちらかと言えば大人というか、お姉さんという感じだからな。見た目。
ちなみに実年齢*3は……
【水槌】
何言ってるんですか? あたし、永遠の18歳ですし。
【郷里】
18歳だとお酒は飲めないが?
【水槌】
……永遠の22歳ですし。
【郷】
言って、数秒で22歳になるとか。短い永遠だったな、18歳。
……って、じゃねぇ!!
自己紹介とは関係ないどうでもいいトークで今回の記事、ずいぶん埋まっちゃうじゃねーか!? これ!?
――そんなに自己紹介したいのか? 郷は?
【郷】
したいかどうかじゃなくて、そういう目的なんだよな? これ?
……違うのか?
【郷里】
まあ、今の形でも読者には「こういう世界観」と大体理解してもらえるだろうから。問題はないんじゃあないか?
【水槌】
そーそー。例えばこのやりとりだって、あたしが神様キャラだけど、現代のアニメとかゲームをそれなりに知っているとか、読者にはわかってもらえるだろうし。
【郷】
あれだっけ? 現代社会で信仰を集めるには、神様とかが普通に描かれているそういうアニメとかゲームみたいな作品の方がいいとかだっけ。
【水槌】
まあ、そんなのだねぇ。
【郷】
で、確か似たような趣味の神様……たしか人形供養*4を理由にフィギュアとか集めているのと一緒に〈これがホントの神サークル〉とか言って、大量に同人誌作ったものの。
【郷里】
結局、買ったのは知りあいだけで。大量の売れ残りが……
【水槌】
言うな。それは黒歴史だ。
【郷】
……って、またどうでもいい話になっているじゃねーか!!
おい、司会!! これでいいのかよ!?
――ちなみに『超伝神トライブレイバー』の設定として「物語を広めて、人々の力を集める」というような部分は。
古代から人々が神話や伝説などで物語を共有してきたことがヒントになっているので。
その点では水槌さんのやった事は『超伝神トライブレイバー』の内容に近かったりしています。
【郷】
ちょっと待て司会!? 強引にトークを作品紹介に持っていこうとするな!!
俺が、自己紹介の為に書いてきた原稿は一体、いつ使えr……
〈次回に続きます〉
(この記事はフィクションです)